年始に自己理解ワークをやってみた | #01
こんにちは。とあるIT企業に勤めるUI/UXデザイナーのオサマユ(@o3sama24)です。
本日は「自己理解ワーク」すなわち「やりたいこと探し」を実践してみたという内容です。頭をスッキリさせて新しいことに挑戦したかったのでやりました。「何かやりたいけど何をすればわからない」という悩みを持った方にシェアしたいと思います。長くなってしまったので2本立てでお送りします。
自己理解とは
その名の通り「自分を理解すること」ですが、超簡単に要約すると自分の経験から「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を客観的に見つけ出すことです。きっと進学先を決める時や就職活動前にやったことがある人も多いではないでしょうか。
自分がどんな人間かを理解することができれば、自分の軸が定まって生きやすくなるのです。
なぜやったのか
社会人になって3年の月日が流れ、結婚もしてお仕事もやっとわかりはじめてきた頃
「デザイン業務は楽しいけど具体的にどんな業務を極めたいのだろう」
「コンペ、副業、、なんかやりたいけど何すれば楽しいんだろ」
「周りの人たちはバシッと夢中になれるものがあって羨ましいなぁ」
と思うことが多くなりました。
「やりたいこと」がないと、ついゴロゴロと布団の中でYouTobeを見たり、ボケーっとしちゃったりする自分に罪悪感がありました(休息も必要なのでほどほどには必要なんですが……!)
「やりたいこと」をやってる人はキラキラしてる。私も何か夢中になって取り組めることを見つけたいなーと思ったのです。
そんな時に手を取ったのがこの本「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」です。私は無料キャンペーンに応募して頂きました。(注意:私が勝手に記事にしてるだけで回し者ではないですよ👀)
大事なことx得意なことx好きなこと=やりたいこと
詳しい内容は本書を読んで欲しいのですが、どうやら「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」が重なる部分が本当に自分のやりたいことになるらしい……!
確かに、苦手なことはやりたくもないし、興味がないと長続きしないし、一つでも欠かけていたら本当にやりたいことが見つからないということに合点が行きました。
巻末特典を使って実践!
巻末特典内容は以下です。
大事なこと(価値観)を見つける30の質問
得意なこと(才能)を見つける30の質問
好きなこと(情熱)を見つける30の質問
大事なこと(価値観)の例100リスト
得意なこと(才能)の例100リスト
好きなこと(情熱)の例100リスト
結構ボリューミーですが、質問にたくさん答えて深掘りすることで「やりたいことが見つかる」というワークでした。私が実際に行った内容も入れて手順を紹介します。
本以外に用意したもの
・ノート
・ペン
・蛍光ペン(大事だと思ったところにハイライトを入れる時に便利)
・オンラインホワイトボード「miro」 ※上を清書する用に
1.大事なこと(価値観)を見つける
「自分がこう生きたい!」「人にこんな影響を与えたい!」の中心にあるものが大事なこと(価値観)です。
質問に答えて思ったことをすらすらとペンで書いていきます。
質問の一部を抜粋します。
Q:会った時に刺激を受ける人は誰ですか?その人のどんなところに刺激を受けますか。それがあなたの価値観と関係しています。
夫、上司、友人。自分の考えを持っていてブレない。楽しい情報のアンテナがあり、行動力がある。……のように書き殴っていきました。
書き出すことでなんども出現する「キーワード」が出てきます。私の場合は好奇心、自立、ありのまま、ワクワクするなどのワードがなんども出てきてました。
次にこれらのワードを意味の近い言葉を合わせて4〜5個に分類します。名詞に変換しにくい時は「例100リスト」をみて参考にするといいかもしれません。また、ここでmiroで使うと修正も可能で楽チン!
ここで出たワードたちを価値観ランキングにします。
洗練されている環境に身を置くこと(洗練・シンプル)で自分の興味のあることに打ち込める(好奇心)。自分で考えて行動できる(自立)くらいに心の余裕を持てたなら周りの人にも優しくできる(温かみ)。それらのことができたなら背伸びをせず正直に行きられるようになる(自然)…といったように人生で一番大切な価値観は最終目的になります。
ほほお・・・何だかスッキリ!
このピラミッドから以下のようなことはやりたくないんだなと分かりました。
・自分の本心を出せずに我慢すること(我慢)
・一定のルールに沿う変化のないルーチンワーク(厳格?)
・現代の考えに沿わない古くからある慣習(伝統?)
・形だけの付き合い(調和?)
・人に依存する(依存)
・仕組みが分からない複雑なもの(複雑?)
自分の持っている価値観の対になる物も考えると理解が深まりますね🤔
2.得意なこと(才能)を見つける
自分が無意識に自然とやってしまう行動が得意なこと(才能)です。
「え、そんなこともできないの?」と他の人に思ってしまうようなことが自分の得意なことと言えるそうです。
2-1.他人に自分の得意なことを聞き出す
「大事なこと」のワークと同じように質問には答えていきましたが、ピンとこないものもありました。自分のことって意外と知らない…。
そこで「得意なこと何だと思う?」と周りの人にも聞いてみました。
最後までしっかり責任を持って行動してくれる。
いつも笑ってるので安心感がある。
感情の起伏がない。安定している。
話を最後まで聞いてくれる。
ちょっぴり照れますが、嬉しいですね笑
そんなに笑ってるか?と自分では思っていますが、笑顔が多くて安心感を与えているようです。自分の気づかなかった「得意」を知ることができてこの質問だけでもとっても有意義でした。
ただ得意なことと弱点は表裏一体です。例えば「安心感」はイマイチ本気度が伝わってこない印象で、やる気がないように見えてしまったり、「感情の起伏がない」は何を考えているのかが周りからわかりづらいということにもなります。
しかし、弱点も得意なことに成り得ます。私は「人見知り」です。セミナーの懇親会などの場に放り込まれると何を話していいかわかりませんし、1対1の美容院の会話も苦手です。いまだに「今すぐ逃げたい」と思ってしまいます笑。ですが、本書によると「人見知り」も裏を返せばじっくり長く付き合っている人には信頼されると言うこと。無理に人見知りを直そうとしなくていいんだーとこの本に助けられました。
2-2.成功体験(充実体験)の深堀り
次に「私、こんな時に生き生きしたたなー」という状況を1つ選び、とことん深堀ります。私の場合、学生時代のライターインターンをやっていた時の記憶が色濃く残ってたのでその時のことを思い出してみました。
成功体験の前に何をしていたか、どんな環境だったか、何がモチベーションだったか……など、どんどん突きつめて行きます。
さっきから字が汚くてすみません……^^;
こうして書き起こすことで、イキイキするためにはどういう環境を作り、行動を起こせばいいのかという成功法則が見つかりました。
こうして私の得意なことをまとめたのがこちら!その得意を活かすためにどうすべきかを書いたのが「長所づかいのパターン」です。
なんかこの表を見るだけでもワクワクしてしまうカラクリ(?)笑
私は誰かを巻き込んで物事に取り組んだほうが成果を出しやすいし、ワクワクできるようです。そして、前もってスケジュールを入れておくと物事を達成しやすいという特性もわかりました。
最後に
いよいよ「3.好きなこと」のワークを終えることで「やりたいこと」が明確にわかってきます。拙い文章ですがよろしければ次回もご覧ください!
次に続く……。