こうしてあなたは脳に操られ、富と幸せを掴み取る
人は考えることもできる感じる動物
今日は、人は誰しも脳には逆らえないというお話をしたいと思います。
人はほめられると嬉しいし、怒られたらどうしようと怖い。美味しいものを食べると幸せになり、怖い映画を見ているとドキドキする。好きな人と一緒にいるとワクワクする。嫌な人といっしょにいるとテンション下がる。
すべては、人の脳が判断して、感情が動き、脳が気持ちいいと感じたことにはお金や時間のコストをかける。脳が気持ちいいと思わないことについてはストレスを感じ、避ける、逃げる。見ないようにする。
皆さんも経験があるかと思います。
思い通りに過ごしたい。
誰しもが抱くイメージ。僕も思います。
思い通りにしたいと思っているイメージを考えているのは脳です。
例えば、大きな財産を得て豪遊したい。誰しも憧れる姿ですよね。じゃ、そのために今の生活を変えよう、明日から全然違う仕事をしよう。でも、今の安定を手放す勇気がない。家族がいるからそんな冒険はできない。
僕も、昔は有名人になりたいと思っていました。誰からリスペクトされたい。自慢したい、社会の多くの人がひれ伏すような圧倒的な力を持ちたい。でも今、そうはなっていません。
生活するために、仕事を選びました。それを続けてきた。それは何か目指しているものがあるわけでもなく、ただ何となく・・・・
腹が決まらない。今の環境のせいで決断できない。でもその環境を守ると決めているのも脳。
制約は必ず出てきます。その制約の中で、諦めるのも脳。あなたの脳が諦めさせてます。
脳、皆さんは自分の全ての選択は脳がしているということを知ってますか?
でもそんな脳をコントロールできると幸せと思いませんか?
何者にも恐れず、自分の進みたい方向に進むことができる自分。
でもね、あなたの脳には誰も逆らえません。
従うしかないんです。
じゃどうするのか。
今日は、
・思い通りの人生を歩めず、悩みを抱えている方
・ビジネスや学校、人と関わることに悩んでいる方
に向けて、10分ほど最後まで見ていただくと、
自分との向き合い方や、他の人との向き合い方がわかるかと思います。
シーナアイエンガーの著書 選択の科学
ジルボルトテイラーの著書 WholeBrainの内容に触れながら、
今日、お伝えしたいのは、
あなたが思っている以上に、あなたの脳はすごい力を持っている
それがわかる4つの行動をお伝えします。
誰しも脳に逆らえない
ナチスドイツでは、多くのドイツ人がヒトラーの演説に知らず知らずのうちに動かされていました。
自分たちが動かされているということの本当の理由に気づかないときにこそ人は動かされ、世の中が動いていく。怖い側面もあります。
本来、気持ちいいと感じてお金や時間のコストをかけてもいいと思っているのも脳、またこれにブレーキをかけているのも脳。ビジネスの成功者、人間関係の成功者は、こうしたブレーキを外させるよう本能に訴えかける、たとえばカード決済は現金決済よりも2倍の消費をするとも言われています。そんなことをたくさん仕掛けています。
脳をハックすれば、ビジネスも、恋愛も全てが上手くいく
好き、嫌いなんて、曖昧な感情
好きの理由、100%明確に言葉にできますか?
嫌いな理由、100%明確に言葉にできますか?
なんか好き
なんか嫌い
そんなものじゃないでしょうか。
例えば、YouTubeでもなんとなく習慣的に見るとか、その内容を流して見てたと言うことありませんか?確かに、チャンネル登録するときはこのチャンネルいいって思ってるんですが、それからはなんとなく毎回流してるってことありませんか?
言語化なんて難しくて、脳で感じているだけ
人の好き嫌いなんてあいまいなものです。
何かを購入する時のきっかけも、明確に言語で表せない。つまり、右脳で感じているということです。
そう、全ては脳に動かされているのです。
そして脳は、私たちの行動や感情をコントロールしています。
人は考えることもできる感じる動物
人は考えることもできる感じる動物です。
脳科学者ジルボルト・テイラーは、自ら脳溢血で左脳の機能がなくなった経験があります。その時は、右脳の機能だけが残りました。右脳だけの世界は、自分と他人、他のものとの境目がなく、自分も含めて全ては一体だったということです。それは至福感いっぱいに包まれた。
その後、左脳が回復するに従い、右脳・左脳には考える・感じる機能がそれぞれ備わっていて、4つのキャラクターを持っているというのがわかったということです。
左脳が論理や思考を司るのはイメージが誰しもあると思います。
左脳で考えるのは、言葉で順序立てて分析的に、過去や未来について考える。私を重視して、意識的に考えます。
そして、左脳で感じるのは、恐怖、厳格、正義を求める、利己的で批判的、優劣、正解不正解、良し悪し。
また右脳が本能的であるのもイメージはあると思います。
右脳で考えるのは、言葉によらず、絵で考え、現在の瞬間に基づく。感覚的に、大局的な視点で、柔軟に、私たちを重視して無意識に考えます。
そして、右脳で感じるのは、おおらかに、オープンに、怖いもの知らずにフレンドリーに、感謝し、集団で分かち合う。
人は、4つのキャラクターを持っていて、脳の作戦会議を行うことが意思決定する上で大事だということです。
このうち、意識でコントロールできるキャラクターは考える左脳だけ。
他は、無意識のまま全ては脳に操られます。
意識と無意識ですが、脳の意識する部分は10%、残りの90%は無意識だとうことです。
すべての行動は脳が選択しています。
右脳にはこうして操られろ
直感で感じることが、本当にやるべきと考えることと一致すると、人は一番幸せな気持ちになります。
自分の行動が自分のやりたいこととマッチングする。これ以上に気持ちのいいものはありません。
だから脳に操られると、あなたの人生の満足度は上がります。
そのことがわかる4つの行動をお伝えします。
自分に聞いてみる
上質世界とは、人それぞれが持っている、大好きな食べ物や一緒にいたい人、成し遂げたい成果や成績、自分の趣味や欲しい物、大切にしている信条や哲学などが含まれるイメージです。いわゆるハビング。
これって言語化は難しいです。言葉にしても何か違う。
マインドフルネス。
瞑想。
五感を研ぎ澄まし、本当の自分が何を求めているか自分の脳に聞いてみます。
そしてアウトプットする。
言語化できれば、右脳でボヤッとしていたイメージ、絵が具現化でき、自分に確信が持てます。
カウンセリングでは傾聴を行い、相手に言語化してもらってアウトプットしてもらうことが自分の気づきになります。自分はこんなこと思ってたんだってこと、傾聴で気づくこと多いですよね
言語化すると、何が違和感が残ります
この言葉で全てを表してるわけじゃない
そのギャップを埋めようと、また形にしようとする。
こうして、右脳のイメージが具現化されます
最初から完璧なんてない。できるところから言語化しましょう
僕の場合は、瞑想なんかじゃなく、お風呂でゆったり、移動中ぼんやり、そして、寝る前にぼーっとしてるだけで、何か自分とは違うチカラが働き、アイデアが引き寄せられます。
それは、ビジネスのアイデアだけじゃなくて、振り付け、曲づくり、人間関係のこと、いろんな自分の思い付かないことがポンと出る瞬間。潜在意識がそうさせているのだと思います。
他人の目で見てみる
そんな時に大事なのは、自分とは異なる文化や業界に属している人たちといかに薄く広くつながっていられるかということが実はポテンシャルになります。実際に人に会えるのがいいですが、そのほかにも本で知る、動画で知る、最近はこういった情報を無限に取り入れることができます。
ベースは、ポジティブな人と関わる。ポジティブな情報を関わる。こうしてニュートラルでいられる芯ができたら、ネガティブな情報も入れることで、脳の中にいろんな情報が入ります。
覚えておく必要はありません。体験を重ねる。経験する。そのことがいい判断・選択ができるネタを入れてくれます。
自然体にあるべき姿をイメージする
AIが人のやってきたいろんなことを代替する時代。AIによっていろんな仕事がなくなるとも言われています。
例えば包丁研ぎの職人は、機械によってその役割を追われるかもしれません。でも研いだ包丁の切れ味がどうというよりも、研いでいる職人のエネルギーが美しい。包丁にこめられたエネルギーが美しい。人が行うことのプロセス、エネルギーが美しいというのが見直されるのではないかと思います。
将棋もそう、ダンスもそう、音楽なんて特にそう。もしかしたら、AIの技術で完成品は完璧なものができるかもしれません。でもそれ以上に人がそこに関わる。それだけの美しさが見直されると思います。
右脳は、宇宙と繋がっているとも言われています。つまり、脳でイメージしたことは、チャンネルと同じで、どこかの未来で実現化しているマルチバースという考え方があります。
自分が自然にあるべき姿をイメージする。それは決まっている未来かもしれません。
直感を信じ、今やりたいことで動く
そして何よりも大事なのはニュートラルでいられること。
平常心で自分の脳が何を感じているのか、会話しながら、イメージし、いい選択をすること。
そのためには、いつも気分よく過ごす。感情をいろんな環境に左右されることなく。
そして、今に着目し、感じるまま、直感を信じて動く。
ジルボルト・テイラーさんは、TEDで述べたことば
「私たちは右脳の意識を通して互いにつながったエネルギー体であり、人類という一つの家族。今、この瞬間、私たちは地球上の兄弟姉妹であり、世界をより良い場所にするためにここにいる。そしてこの瞬間、私たちは完璧でありのままで美しい」
この言葉が僕は好きです。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
チャンネル登録やいいねをいただければ励みになります。