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Stepnの心理学 暴落しても納得されられる

 というわけで、今回は、Stepnの暴落しても、納得させられるゲームの仕掛けについてお話をしていきたいと思います。

 こんにちはフクシンです。

 5月初めゴールデンウィークに、ぼくはStepnをはじめました。それから約2か月。その間に、Stepnのチャイナショックがあり、また仮想通貨市場もBitcoinを中心にすべてが大暴落していて、Stepnも崩壊かなんて一部では言われています。

 ゲームトークンのGSTは、1000円を超していた時期から、今ではなんと20円となっています。スニーカーも始めた当時、最低14Sol程度だったのが、今では5Solとかになっています。
 投資という側面だけ見ると、あり得ない暴落です。
 運営側には、何とかしろとか、叫びたいような状況です。

 YouTubeでは、Stepn崩壊か!なんて、サムネイルでいろいろ見られますが、実際に見てみると、Stepnをあきらめず、見捨てず、第2章がこれから始まる・・・とか、言う内容になってて、本当に「やめます!」という動画は今までぼくは見かけたことがありません。
 ぼくもそうですが、何か まあいいか って思うのはなぜでしょうか。

 今日は、僕がStepnを使ってみて感じた、損をしても、まあ歩くかと思える心理をぼくなりの見方でお伝えしたいと思っていますので、ぜひ最後まで見てくださいね。

 僕は、人と未来をタップするキャリアコンサルタント公務員としてタップダンスのお話や、コミュニケーション、キャリアコンサルタントなど、ぼくの身の回りに起こるいろんなお話を発信しています。
 今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、ぜひチャンネル登録をしておいてください。

人は負けを認めたくないもの

 Stepnは、ゲームトークンGSTが1000円を超えるほどだったのが20円ほどと2%、ガバナンストークンGMTはピーク500円が90円ほどと20%程度、また、NFTスニーカーを購入するSOLも30000円近くが4000円と13%程度とBitcoinが下落しているのも影響し、大暴落です。

 でも、Stepnをやめることなく、健康アプリだから、最悪ゼロになっても、歩けて、健康になればそれは投資した価値があったんじゃないか。
 そう思ってしまいます。

 これは、認知的不協和といって、人は自分の考え・態度と行動が一致していない時があります。例えば、Stepnの場合、すぐに原資回収できて、其の後大儲けできたはずなのに、暴落して、自分にとって不愉快な状態。でも、それを不愉快じゃないように、健康アプリだからと考えを変えるものです。

 認知的不協和とは、例えば、パソコンを買ってしまってから、別の店で同じ商品が買った値段よりも安い価格で売っているのを見たときに、
「僕が買った店の方が、アフターフォローが充実している」とか
「店の信用力が違う」とか
「送料負担してくれているから、総額ではぼくはいい買い物をした。」とか
パソコンを買ったことを正当化することがあります。
 これ、みなさんもありますよね。

 この例で行くと、もっと安く買ってしまった!と思う不快感に対して、言い訳や理由を探して、納得させるというものです

 普通のゲームだと、腹立って、ゲームをスマホからアンインストールしたりするんだろうけど、Stepnは、健康とか、エコとかそういったテーマに結ぶびつくため、自分にゲームを始めたことへの納得材料が豊富にあります。

 その納得してしまうStepnの材料をお伝えしていきたいと思います。

歩くことを習慣づけてくれて感謝

 Stepnを始めると、前回の動画のように、とにかく歩くことでポイントになる、また6時間ごとにエネルギーがたまっていくので、歩かなきゃ損って感じになります。
 普段は歩くことが億劫な人でも、結果的にゲームに歩かされている。歩くのが楽しい。そんな気持ちの変化が僕には現れました。

 Stepnはホワイトペーパーにもあるように、そのコンセプトは健康アプリ。このように歩くことを習慣づけられます。ゲームに実は動かされているんだけど、それでも人は歩くことにより、ストレスが解消され、ポジティブホルモンが分泌されたりします。

 ストレスがいっぱいの人にとっては、救われるような気分になる経験をもたらしてくれる。ゲームに感謝する。

 皆さんも、歩くことにより気分がすっきりしたりしませんか?歩いて気分が悪くなったという人は、あまり聞きませんよね。
 ゲームがそんな風に自分を導いてくれる。それだけでも、ゲームの価値を感じてしまいます。

 こうした一日が人々の中に習慣づくと、健康寿命が長くなるだけじゃ なく、Co2削減など、いろんな効果につながってきます。

 すると、自分もCO2削減に貢献しているんだ!って思える。

 まさに、Stepn運営者が提唱しているコンセプトそのもので、なかなか、よく考えられたすごい仕組みです。

幸せであること・冷静であること

 認知的不協和理論は、アメリカの心理学者フェスティンガーが提唱していて、その付き合い方は、いろいろです。
 例えば、悲しいことがあった時。彼女に振られた、仕事がうまくいかなかったなど、次のステップに進むために、「これでよかったんだ」と自分に言い聞かせるパターン。

 また、その一方、
 今、自分がそこから逃れなきゃいけないときに、今の環境について自分で自分を納得させて、そこにとどまるといった事例です。
 例えば、宗教などでマインドコントロールされている状態で、自分の財産をすべて提供してしまうパターンや、ブラックな仕事をしながら、まあこれでいいかと自分を傷つけながら働き続けるパターン。また、恋愛でもこうしたことがよくおこります。

 Stepnに関しても、もしかしたらこの先アプリの運営が続かないケースだって想定することも大事です。認知的不協和の解消で納得するだけでなく、正しい情報を冷静に自分で判断して、撤退する必要があるときには、損切りだってすることも考えなくてはいけません。
 ただ、ゲームを続ける上では幸せに過ごしたいというのも本音です。

 僕も、暴落は暴落で心配ですし、早く原資回収したい。そう思うのですが、その一方、自分を健康にしてくれた、歩く習慣をつけてくれたというある種の言い訳を与えています。

 でも、暴落した後でも、ゲームの運営者は、アップデートを重ねています。また先行きの予定も示しています。
 これは、投資として加熱し過ぎ、コンセプトと違った風に扱われた運営側の思惑として、コンセプトに戻すといったものではないでしょうか。いや、もしかしたら、最初に投資としてのバブルを狙った後、正しい道に進んでいこうという運営側の思惑だったのか。

 いずれにしても、ゲームを続ける続けないは個人の選択。このままゲームとして楽しんで幸せに浸るか、冷静に損切して損失を最小限にとどめるか、個人の判断になります。


 今日は、Stepnが暴落しても、納得されられる仕組みをお伝えしました。

 また、Stepnについては、別の切り口で感じた人の心理をいくつかお伝えしてきたいと思います。

 今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
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 人と未来をタップするキャリアコンサルタント公務員 フクシンでした。
 また次の動画でお会いしましょう。 

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