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交渉のはじまりは 自信なし 自身のあるふり だけしてればいい!

 というわけで、今回は、「”自信なし&あるふり”だけで◎」というお話をしていきたいと思います。
 みなさん、タイトルを見て、なんじゃそれ?と思われていると思います。今日は、ぼくの思う強い交渉術、ネゴシエーション戦略をお伝えしていきたいと思います。
 なぜこんなタイトルにしたかというと、人との対話とか交渉ってどんな場面でも必要ですよね。そんな時、強い心で、対等にお話できる術をお話したいからです。

 皆さん、相手に怖がらずに対応したいですよね。ぼくもそう思っています。 
 ぼくも今まで、いろんな場面を経験しながら、時には追い込まれた場面もたくさんありました。精神的に追い込まれると、普段の皆さんの力が発揮できず、悔しい思いをするとか、損することありますよね。

 今日のやり方を実践していただかないと、対応としてやばいですよす。

 実際に僕も、これまで幾度の間、このやり方で乗り切ってきました。

 僕は、人とテクノロジーをタップダンスでデザインする地方公務員としてタップダンスのお話や、今回のようにコミュニケーションのお話、キャリアコンサルタントなど、ぼくの身の回りに起こるいろんなお話を発信しています。
 今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、ぜひチャンネル登録をしておいてください。

対話に勝負なんてない。

 まず、結論からお伝えします。
 人と対話するには、自分に自信がないこと。それと自分に自信がある振りをすること。これで、お互いの存在価値を認めることがまず対話の第一歩です。なぜなら、自信があったらどうしても自分の主張をしたくなるし、でも自信がなかったら、相手にマウントされてしまい、これは互いに不幸になるからです。

 最近、論破してマウント取ろうって人多くないですか?
 特にひどいのがテレビの討論番組。相手が情報を持っていないことをわかっていて、聞き倒して、ほら知らないじゃないですか、っていう論破的発想。また、言い間違え1点を突っ込む重箱の隅つつきタイプ。
 番組的には、それで成立するのかもしれませんが、これでは勝者と敗者を生むだけで、勝者が得る脳内へのドーパミンが報酬刺激となって、それが気持ちいいからもっと見たいという、おそらくそういう番組づくりがあり、キャストがそういう行動にでるのではと思うのですが、これが正しいコミュニケーションとは僕は思いません。少なくとも僕は嫌いですね。

 この系統をとる人は、相手のいうことを聞くのを怖がっているんだろうなって思います。
 あと、言葉尻をとらえてミスを指摘する人。そんなことが大事じゃないのに、ミスを突いてくるって自分の意見に自信がないんだと思います。
 やっぱり本当の対話ってのは、向きあって、相手の言葉をすべて聞ききってから、ことばを発するべきじゃないかなって基本思います。


 みなさん、ここで質問です。
 公務員って何が一番得しているって思いますか?
 安定?給料?違います。

 僕は、信頼感だと思います。
 だれもが、公とか、市場の信頼感を得るために、広告をしたり、工夫されているが、それがなぜか最初からあることが公務員の最高のアドバンテージだと思います。

 公務員だから全員いい人とは限らないですが、根拠のない信頼があると思います。また、信頼がなきゃいけない、いやいや、信頼を裏切っちゃいけない。こんなことかな?
 この信頼っていうプレゼントは、対話のプロであるというお返しで答えるべきではと最近思います。
 市民とかだけじゃなくて、周りの職員や部下上司、家族、友達、誰に対しても、勝ち負けではない対話ができる人でないとと思います。

 そのアドバンテージをもらってるんだから、思い切ってなんでもすること。それが使命でもあり、一番楽しいことだと思います。

自信がない

 ぼくはそこまで、自分に確固たる自信がありません。
 ほかの人からの影響を受けやすいし、いろいろほかの人が知っていること知りたいし刺激をもっと受けたい。
 自信がないから、マウントなんて取れない。絶対自分が正しいって思う人がそう思うんだろうけど、そこまで自信がないです。

 知らないというのは、最大の武器です。相手に教えてもらう。そういうスタンスで聞き、自分の中に取り込み、相手の考え方を理解するために質問する。
 よく傾聴という言葉は、相手を思いやってするイメージですが、本当は自分にプラスになることが一番ではないでしょうか。
 マウント取っている人も実は自信が100%あるわけではない。それを隠すために自分の意見を通そうとする。でも意外にそういう人は責められると弱い部分があります。
 それがもともと、自分に自信がなければ、相手のお話をプラスに聞くことができて、自分との違いに気づく。それが、自分の新しい価値観に変わっていったり豊かになっていく。
 これは、相手の存在価値を認めるということなんだと思います。

自信があるふり

 コミュニケーションの中で、人はマウントを取りたがる人がたまにいます。マウントを取ってくる人からは、学びが取れないし、正しい情報を得ることができません。
 人は、力関係で対等だと思える人に正しい情報を伝えようとします。これが台頭でなければ、動物的なコミュニケーションになります。いわゆるTVの討論番組で見るドーパミン系ですよね。

 だから、自信のあるふりは大切です。

 自分の確固たる自信があるようなふりをしながら、でも、相手のことを尊重して、自分をどこかでは疑う。そんな対応をすればいいコミュニケーションが取れるのではと思います。

 確固たる自信のあるふり

 これは、自分で思い込むこと。そのために自分で自分をほめて乗せていくことが普段から大切です。

コミュニケーションの原点

 「自信がない」自分が、自分自身も相手のことをよく聞くことができ、「自身のあるふり」の自分が相手の話しやすいような環境をつくる。まずは、相手のお話を傾聴し、自分で理解することにより、まずは相手の存在価値を認める。そのうえで、自分の存在価値を伝えるコミュニケーションの原点は、存在価値を認め合うことから始まり、相手をコントロールしようとするのではなく、まずは自分で自分をコントロールする。こんなことではないでしょうか。
 こうして互いに存在価値を認め合い、対話が成立する。原点だと思います。
 これは、いろんな場面で使えると思います。


 アメリカの心理学者アイビィが開発した「マイクロカウンセリング」という技能があります。この技法では、最初、信頼関係の構築、これをラポールというのですが、これを構築するために、①相手に視線を合わせる  ②身振り手振りや姿勢などに配慮する ③声の大きさ、トーン、スピードなどに配慮する。 ④相手が話そうとする話題を安易に変えたりせずについて行く などのかかわり行動をすることからカウンセリングが始まります。
 その後、観察したり、質問や要約、いいかえなどを行い、傾聴を進めていきます。
 さらに、その後、問題に焦点を当てたり、指示とか、自己開示をしたり、助言やフィードバックを行ったりという手順で進めることとしています。 

 つまり対話とは、信頼関係の構築を行うことがまず第1歩であり、そのために、自分が自信がないこと。自信がある振りをすること。この2つが大切だと僕は思います。


 今、この動画を見ている時点で、あなたは、対話のやり方に問題を抱えていて、でもその解消法を探そうとしてる。それ自体、本当にすごいことです。大丈夫、自信をもっていいです。

 今日のまとめです。

対話に勝負なんてない。

 テレビでは、論破とか人が話しているのをさえぎるようにマウントをとってお話されるコメンテーターがいますが僕はこういうのが嫌いです。やっぱり本当の対話ってのは、向きあって、相手の言葉をすべて聞ききってから、ことばを発するべきじゃないかなって基本思います。

自信がない

ぼくはそこまで、自分に確固たる自信がありません。
 ほかの人からの影響を受けやすいし、いろいろほかの人が知っていること知りたいし刺激をもっと受けたい。自信がないから、マウントなんて取れない。絶対自分が正しいって思う人がそう思うんだろうけど、そこまで自信がないです。

自信があるふり

 人は、力関係で対等だと思える人に正しい情報を伝えようとします。これが台頭でなければ、動物的なコミュニケーションになります。いわゆるTVの討論番組で見るドーパミン系ですよね。だから、自信のあるふりは大切です。

コミュニケーションの原点
 「自信がない」自分が、自分自身も相手のことをよく聞くことができ、「自身のあるふり」の自分が相手の話しやすいような環境をつくる。まずは、相手のお話を傾聴し、自分で理解することにより、まずは相手の存在価値を認める。そのうえで、自分の存在価値を伝えるコミュニケーションの原点は、存在価値を認め合うことから始まり、相手をコントロールしようとす るのではなく、まずは自分で自分をコントロールする。

 こういうことが、自分も傷がつかない。プラスになるポイントです。ぜひ皆さんも実践してみてください。

 今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

 YouTubeのチャンネル登録もよろしくお願いします。
 人とテクノロジーをタップダンスでデザインする地方公務員 フクシンでした。
 また次の動画でお会いしましょう。

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