ハビングの法則から成功に導かれるパーフェクト失敗術 失敗を繰り返すためにお金を使おう
さあ、今すぐ失敗しに行こう
こんにちは、フクシンCEOです。今日も見ていただき、ありがとうございます。脳とか人の科学に関わって10分ほどのお話、見ていただくとなんとなくやっていけそうなお話を発信しています。見逃したくない方は、チャンネル登録といいねお願いします。
失敗
失敗したくない。失敗したら怒られる。失敗したら責められる。失敗、したくない。
みなさんも失敗したくなんかないですよね。
誰しもが思うことです。
失敗のない安心な人生、いいですよね。
幸せ=失敗のない安心な人生
僕も憧れます。
でも多くの成功者は今日お伝えする考え方を実践して、成功に導かれています。僕も知らなかったら今頃嘆きの人生でしかありません。
以前、イ・ソユン、ホン・ジョヨンの著書 The Having 富と幸運を引き寄せる力では、自分が持っているもの、持っていることに着目すると、別の自分にならなくても富と幸運が引き寄せられるというお話をご紹介しました。
幸運は動くもので、その動きには一定の流れがあり、その流れに乗ると、同じ努力をしてもずっと楽に、効率的にお金持ちになるということ。
そのための選択をしたらあとは無意識に任せて流れにのせる
ということです。
その流れの中で、自分を試す。そして失敗する。すると足りないものが見えて、欲しくなる。すると成長につながる。
ハビングの流れにどうやって乗って行くのか、僕なりの考え方を
中島岳志さんの著書 思いがけず利他
マシューサイドの著書 失敗の科学
デイヴィッド・ベイルズ, テッド・オーランド の著書 アーティストのためのハンドブック 制作につきまとう不安との付き合い方
の内容にも触れて、お伝えしていきたいと思います。
今日は、何か新しいチャレンジを考えている方や、幸運に恵まれず自分には運がないと思っている人などに最後まで見ていただくと、
失敗することにこそ価値があるということがわかると思います。
最後までご覧ください。
今日、お伝えするのは、
100回失敗して、100発逆転を狙おう
このことを4つのポイントでお伝えします。
間違えることへの恐怖
ぼくが最近好きなYouTubeチャンネル ジャムセッション講座で最近発信されていたことです。
これってタップダンスでも通じるところがあります。
タップに限らず、ダンスは自信みたいなのが如実に現れます。
ポーズのひとつひとつが、間違えるのが怖い人はバランスの乗せ方が中途半端
顔も悪い。
ニューヨークに行った時に一番思ったのは、思いっきり間違えること
半端に間違えると怖さが伴い、100%楽しめない
同じ間違えるなら、大きく間違える
その方が自分にインプットするのにも認識しやすいです
要するに左脳で学校の勉強みたいに考えても、右脳で感じる、体感しないと答えなんて自分で求められない。右脳は本能に結びついていて、大きな力を持っています。
間違えちゃいけないっておそらく子どもの頃から教育されてきた。一説には、僕らは子供の頃から一日平均20回ネガティブなことを聞いてきたそうです。それが左脳に刷り込まれ、だから誰もが間違えることはいけないことと感じている。
とくに日本では複雑な社会的経済的背景の影響により失敗は不名誉なものとみなされる傾向が強く、年間起業率はOECD科学技術産業スコアボード2008年では、ベンチャー投資額が最下位
アメリカの投資額は対GDP比で見ると日本の20倍以上
18歳から64歳までの人口で起業活動を行っているのは1.9% アメリカでは11.9%
起業失敗に対する恐怖心が最も高かったのは日本人で、低いのはアメリカ
本当は、自分が持っている物差しもことを忘れて。
そんなことがせっかくある自由を奪ってるんじゃないか。
最近そう思います。
脱完璧主義
心理学者ダニエル・カーネマンは、
我々は自分の周りで起こる出来事に絶えず意味を見出そうとするため、そこから必然的に講釈の誤りが生まれる。おこらなかった無数の物事より、2から3の目を引く現象に目を奪われる。間近に起こった特徴的な出来事なら何でも後講釈の題材になり得る
と言っています。
そう、他人も自分も、目を引く失敗ばかりを責める。でも、スムーズに起こらなかったことは、見えてない。また、起こった現象を感情的に捉えてしまう
そんな経験あなたもありませんか?
陶芸クラスを2組に分け、一方は作品を量で評価し、一方は質で評価する。すると、量で評価される方がいい作品を作ったという結果隣、質を求めるチームは、完璧を目指すがあまり、最終的には粘土の塊しか残らなかった。こんな結果が示された実験もあります。
実は失敗したことって全体の少しであって、ほとんどは成功。でもあなたはそこに目を向けられていません。でも実は、成功しているあなたもいます。
誰もが完璧でいたい。でもそんなものは存在するわけがなくて、考え抜けば最適な答えを得られるという誤解、失敗への恐怖を左脳では抱えています。
周りから責められる。いや、自分自身からもそのストレスから逃れたいから、言い訳を作る。それはチャレンジしない理由を。
でも、チャレンジしてもしなくても、言い訳を作るのであれば、チャレンジして失敗して言い訳を考えた方がいいと思わないですか?
ハビング
今の自分の最大限を試してみる。どこまでできるか。
そして思い知る。すると答えが出てきます。そして次、何かが欲しくなる。
失敗したらどうしよう?!
あなたの本能につながっている右脳はそんなことを考えてません。単に楽しければ、ピンときたら飛び込んでみる。
ピアノだって、本に書いている音符やコードを想像するにも、実際にピアノを弾いたことがなければ、想像も何もないですよね。
完璧主義なんて何の価値もありません。
失敗にこそ、価値があります。
できないこと、及ばないことにこそ価値があります。
創造的破壊
シュンペーターは 経済発展における創造的破壊で、
テクノロジー進歩の裏には論理的知識と実践的知識の両方の存在が必要だが、ボトムアップ式の前進をおろそかにしがちと唱えました
仕事って、誰かに価値を提供するためのアウトプットで、成功した部分、失敗した部分をフィードバックして、よりいい価値を提供する試行を繰り返します。
ビジネスはまず、ゼロから1を作る。
この過程で100回の失敗が必要。
この失敗のために、お金はある。
失敗するために、すべての仕事が生まれる
その失敗の数がまだまだ足りてないんじゃないか、
実は失敗している間が楽しいし、
うまくできないことが尊い。
それはうまくできるようになる自分が楽しみになるかな。
だからもっといっぱい失敗しよう。
その再現性を繰り返す。
再現性が確かめられたらレバレッジをかけて、お金と人とプログラムをかけて増やしていく。
でも好きなことって、お金に結びつかない。
なぜなら、好き=妥協しない
とすると、ゼロから1をつくっても、また自分に納得がいかなければ、次のゼロから1を求めに行く。
いつまでたっても僕の場合は再現性を繰り返すところまでいかない。だけど、本当は、再現性を繰り返す→確かめられたらレバレッジをかけて広げていく。
これがサスティナブルにつながるお話です。
100回失敗しに行こう
予算とか、収入とかいうお金
それは100回失敗するチャンスを得るために回ってきています。
失敗しようとしなければ、お金はあなたのもとから逃げていく。
それは、お金は失敗との引換券だから、必要としてない人からは逃げていきます。
パイロットスキームを担当する責任者は最初から完璧なスタートを切ろうと手を尽くす。皮肉なことに成功要求は本実施の成功を阻みます。それは、
何が上手くいかないのか知ることができない
だから、さあ失敗し続けてみよう
10年後のストーリーには、失敗のストーリーが必要です。
人はやらなかったことを後悔する生き物
失敗という経験はやらなかった後悔よりもずっといい
そう、経済はLOVEとNEEDで回っています。
ダンスの舞台では、間違えないようにリハーサルを重ねます。
でも舞台の上では、段取りなどは見せない。野生に戻る。自然にあるべき姿を見せる。だから間違えてもいい。自然のその振りにできるように、自然な響きが奏でられるようにパフォーマンスすることが最も大切です。
人は失敗を隠そうとする。他人からばかりでなく、自分自身からも自分を守るために。
でもそのトライ、失敗しても大抵のことは大したことない
失敗を記憶から消し去る能力がある
だから大きく、わかりやすく100回失敗しに行こう
100発逆転を狙いに行こう。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
またこんな、脳とか人の科学に関わってなんとなくやっていけるかなというお話を発信してます。見逃したくないって方はチャンネル登録といいねをお願いします。
Fukushin CEOでした。