アニメ「イジらないで、長瀞さん 2nd Attack」感想 高木さんの流れだが、主人公に押されるヒロインのギャップが肝だ
高木さんみたいなアニメだと思っていたが、一期を観て変わったもんだ。強気のヒロインの長瀞さんだが、主人公の前では赤面したり、しどろもどろになるからギャップになる。それが可愛く観えてしまうから不思議だ。観る前は興味がなかったが、いざ観てみると面白い。二期を初めて観ても問題はない。長瀞さんのワチャワチャした行動に好感がもてるからだ。ラブコメで現実にあるか分からないが、こーゆウブな恋愛は懐かしく、初恋の味がしそうな感じがする。長瀞さんは一見怖いギャルに見えるが、姉と仲良く暮らし、主人公である先輩を誂いながらも大切に思っている。先輩の危機には先輩の味方をして、まるで姉のような安心感がある。長瀞さんには不思議な魅力があり、高校生の頃の感情が想起されるのだ。長瀞さんでも先輩の視点でも、恋愛の思い出が感じられる。