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【発酵活動報告】浜松市認可保育園「れんりの子」様にて味噌作りを通じた食育を実施!
「地球を発酵させる」をミッションに掲げる株式会社オリゼでは、ニーズに合わせた発酵セミナーを行っております。
2025年2月12日(水)、浜松市の認可保育園「れんりの子」施設内にて「良い菌・悪い菌」をテーマに、オリゼ所属の田力が園児向け食育講座の講師を務めさせていただきました。
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本セミナーのきっかけをくださったのは、なんと“浜松市”。浜松市では、スタートアップ支援やオープンイノベーション推進のために「スタートアップ×浜松市の企業」の協業を支援する「ハマダイブ」プログラムを行なっており、この度、浜松事業所を構えるオリゼにもお声がけくださいました。
コラボ先は、保育園や飲食、農業、管工事など浜松市で多角経営を展開している愛管株式会社が運営する保育園「れんりの子」です。
「れんりの子」は全国的にもハイレベルな食育を行っている保育園。オリゼの田力が見学に伺った際にも、何と、園児たちが魚の手開きをしていたそう…!
他にも、収穫した大豆で毎年味噌作りも行っていたりと、それらの経験から得られる知識や言葉、情操は計り知れません。
ただ、これまで味噌作りを通して、子どもたちが麹を見たり食べたりしたことはあっても、「菌」の概念についてまでは触れてこなかったといいます。
そこで、今回の協業を通して、オリゼが「良い菌・悪い菌」をテーマに、食べ物の美味しさや保存性に菌が関わっていること、悪い菌が口からお腹に入ってきたとしても、良い菌を食べて腸内環境を整えると悪い菌と戦える体を作れることなどを伝えたいと考えました。
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良い菌のことをイメージしやすいように「オリゼちゃん」というキャラクターに例え、オリゼちゃんが体の中に入ると元気になることを表現しました。
視覚的にもわかりやすく伝えたことで、園児の反応も上々。講師・田力の問いかけに対しても素直にまっすぐに返答し、終始途切れずに興味を持って講義を聞いてくれました。
受講後は、菌へのイメージが変わり、解像度も上がったようです。
元々は「菌は悪者。風邪を引いたり虫歯になったりする。」などの悪いイメージしかなかったものが、「中には良い菌もある。良い菌を体に取り入れることで悪い菌を退治して私たちは元気になれる。」という部分まで理解できたようでした。
その他にも、園のおやつでヨーグルトが出た日には「発酵の味がする…!」「乳酸菌の味がする。」などの高度なコメントが飛び交い、発酵や菌を今までよりも身近なものとして認識してもらえたこともご報告いただきました。
後日分かったことですが、なんと「れんりの子」保護者の方の中には、オリゼのグラノーラをリピートして買ってくださっている方も。この場をお借りして、御礼申し上げます。いつもありがとうございます。
親子で発酵トークしていただけることを想像すると、オリゼとしてもとても幸せな気持ちになります。
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浜松市関係者の方からも「社会的意義の高い取り組みの事例になって嬉しい。」とコメントをいただき、れんりの子・富田園長先生からも「ぜひまた来年もお願いしたい。継続して取り組むことで、子どもたちにとってより深い学びの場になる。」とおっしゃっていただき、初めての試みながら大成功に終わりました。
オリゼとしても今後は、同じようなワークショップを他の園でも広めていったり、保育園でのおやつの食材としてオリゼの甘味料を広く展開していけたらと考えています。
発酵で社会をもっと良くするべく、オリゼへの食育講座のお声がけ、今後もお待ちしております!(オリゼ広報yuki)