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販促設計、はじめました

何をするか考えるところから任せたい人のための販促サポート

今日は、今月から始めたサービスを紹介します。

自社、あるいは自身の商品やサービスをもっと売りたい、多くの人に使ってほしい。
そうした方のお手伝いをするための販促パッケージ、「販促設計」です。

決まった予算や、あるいは定められた目標に応じて「効果を最大化するために何をどのように実施するかを一緒に考える」というのがサービスの特徴。

販促設計バナー_Web用

Webサイトを作ってリスティング広告をかけることもあれば、チラシを作って特定の範囲にポスティングしていく方法をとることも、あるいは新聞の記事下広告に出稿することだってあります。

あるいは、商品を再ブランディングして、それを周知するために大々的にイベントを……という話になる可能性もあるかもしれません。

商品・サービスやターゲット、そのときの環境や条件に応じて、販促のための戦略を立案し、実践していくまで(さらには検証や分析も)をパッケージングしたのが、この「販促設計」です。

色々な業界に触れたり、悩みを聞いたりしたいので、仕事にならなくてもいいから相談だけでも受けたい、というのが今の正直なところだったりします。
どんな相談であれ、少なくともひとしきりは頭を捻って考えたり模索して、お手伝いできることがあれば具体的な提案をさせてもらう、というスタンスです。

逆に言うと、できないことや明らかに僕に依頼しないほうがいいことであれば、素直にそうお伝えするようにしています。

プロジェクトの背景

このサービスを開始することにした背景には、僕が仕事の中で感じていたちょっとしたもやもや感があります。

前にも書きましたが、僕の今の仕事の仕方だと、多くの場合いただく相談って、Webサイトとか、パンフレットとか冊子などの制作のご依頼なんですね。

それはそれでもちろんいいんですけど、ヒアリングしていくと、あるいはある程度つくったところで、「この人の目的を達成するために本当に必要なのってこれなのか?」という疑問が湧いてくることが多いんです。

先方の「ここがこうで、そこがそうなってるHPを作りたい」という要望を聞いてHPを作り始めたはいいけど、実はそのクライアントさんの事業規模や業界からするとその半分くらいの予算でHPを構えれば十分で、余った予算を別の広告に充てたほうがいいんじゃないか、というような感じで。

そうなったときに、「◯◯したほうがよくないですか?」と再提案して方向転換できればいいんですけど、すでに止まれない状態になっていることも多くて(大きな組織だと特に)、やむを得ずそのまま進むことになるんですね。

そうなってしまうくらいなら、Webサイトやパンフレットを作ることはプロに発注するんだから、何をどれだけの予算をかけて作るかを考えるところからプロに相談したほうがいいんじゃないのか、という発想ですね。

もちろん、社内にプロのマーケターやプロデューサーがいて、その人が決めた戦略に基づいて制作物を外注していくなら良いと思います。
ただ、中小企業さんや個人だとなかなかそうはいかないので、それなら最初の段階から相談してもらったほうがいいな、という思いがずっとあったんです。

ただ、確かにその根っこの部分から広告代理店とかに相談するハードルって、一般の企業さんからするとけっこう高いのかな、というか、どこから相談していいものなのかわからないのかな、とも。

ということで、じゃあ相談を受けて考えるところから作って実践するところまでをパッケージにしたら発注しやすいんじゃないか?
ということでスタートしたのが「販促設計」なんです。

販促設計のスタンス

正直なところ、大企業がドカンと大きく仕掛けるなら、当たり前ですけど大手の代理店さんとかと組んでやったほうがいいと思います。

そうじゃなくて、そんなしっかりしたところに頼むと値段も高そうだし、敷居も高い。
でもホームページの集客がイマイチだから軽く誰かに相談したいな、とか、パンフレットの制作も検討しがてら、ちょっと聞いてみたいな……というような、気軽な感じで声をかけてもらえたらな、という思いがあります。

あとは、どう任せていただくかも、依頼者の方次第で自由にしてもらえたら良いと思っています。

上に載せたチラシにもありますが、「担当者がこれからのノウハウにするために、ガッツリ組んでやってほしい」でもいいし、「とにかく開発に集中したいから、売ることをまるっと任せたい」でもOKです。

このどちらも、実際にクライアントさんから言われたことがあって、同じことを依頼するにしても、こうやって使い分けるのは会社の事情によって理に適っているな、と思ったんですよね。

どちらにしても、クライアントさんとは単なる発注者・受注者ではなくて、パートナーというような関係性でやっていけたら理想的だな、と思って、このサービスを企画した側面もあります。

ということで、なんだかがっつり営業資料みたいになってしまいましたが、誰かのお役に立てたら嬉しいです。

では。

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次の記事で、このサービスの背景にある想いを書いています!


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