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喘息の原因~副腎疲労と機能性ディスペプシアだった話。

副腎ホルモンが回復してもなお、喘息発作が出るようになってしまったので、先日、呼吸器・アレルギー科の病院へ行ってきました。


今回お世話になった病院では、胸部レントゲンやCT、呼吸機能検査など詳細な検査を行った結果、有無を言わさず、はい、あなたは喘息!と、明快にズバッと診断が下りました。。


私も、もう3度目なので、さすがに諦めました…汗


私の場合、咳や痰はなく、背中の痛みとみぞおちの張りから、息苦しさが出てくる感じでしたが、CTで見ても、水も溜まっていないし、筋肉や骨に何か起こっている感じもないよ、と。


ちょっと背中側の筋膜?胸膜?が、少しギザギザしているけど、肺も綺麗だし、それも特に問題ないと思うよ、と。



思い返すと、ひどく疲れた時や人と会ってたくさんおしゃべりをした後から、喘息の症状が出ていることに気づきました。



喘息の8割はアレルギーが原因だそうですが、その他の原因として、逆流性食道炎と機能性ディスペプシアに起因するものがあるそうで、


『改訂Fスケール』と言う問診票チェックしたところ、逆流性食道炎と言うより、機能性ディスペプシアの方に多くチェックが付きました。45点中、8点以上で何らかの異常がある、ということでしたが、私は逆流性食道炎が5点、機能性ディスペプシアが12点、合計17点、と言う結果でした。


機能性ディスペプシアとは、2013年より診断名になった新しい概念で、胃カメラなどで異常は見られないけど、胃の不快な症状があるというもの。


私自身は胃酸不足・消化不良系だと思うので、胃酸が上がってくるような感じはなく、ピロリ菌もいないので、ひとまず生活指導を受けて、経過観察になりましたが、これらが原因で気道が過敏になっている、という事のようです。


また、39項目のアレルギーチェックをしたところ、ダニとハウスダストに軽度あるくらいで、他にアレルギーはない、という結果に。子供の頃、酷かった猫アレルギーがなかったのが驚きでしたが、必要以上にビクビクしないで済みますね。本当は猫好きなので笑。

つまり、喘息の原因となるアレルギーがないので、私の喘息は、逆流性食道炎や機能性ディスペプシアから来ている可能性がある、と分かって来ました。

疲労が喘息の引き金になるのは、ホルモンとかの関係であるらしく、それはそれでやはり原因になるようです。

実際、ひどく疲れている時は、だいたい消化力も落ちるので、消化不良になったり、体もしんどいので、食べてすぐに横になってしまうことも多々ありました。


そして、日々ストレスを感じやすく、便秘やお腹にガスがたまっている状態になっている時間も長かったので、下から上に圧迫されて、逆流性食道炎のような状態を起こしていたかもしれません。


また、しゃべった後に症状が出たり、背中の痛みを訴える人の中には、肺の奥の奥の遠いところの気管支に炎症がある場合があり、吸入を使っていくと症状がなくなる人もいる、と先生が教えてくれました。



アレルギー以外の原因の喘息は薬が効きにくく、治りにくい、とネットに書いてあったのですが、


疲労や、逆流性食道炎、機能性ディスペプシアにアプローチをしなくてはならない、ということになるよね、と。


生活習慣や食事のほか、自律神経やストレスのケアが必要になり、副腎疲労があれば、やはりそちらのアプローチが必要で。


それは、確かに治りにくい、となるのも分かる気がします…汗。


私の場合は、ひとまず吸入で気管支の炎症を抑えながら、副腎疲労を回復させること、


そして、逆流性食道炎や機能性ディスペプシアの症状に対しては、引き続き、食生活や生活習慣を整えるほか、一度に食べ過ぎない、食事を数回に分ける、油物を控える、食べてすぐに横にならない、寝る前に3〜4時間前に食事を済ませる、など実践していこうと思いました。


また、吸入は気管支の奥に薬を届かせないと意味がない、と言うことで、看護師さんから吸入タイプの選定と、薬の吸い方をしっかりとレクチャーしてもらいました。


しかも、吸入を卒業することを目標に進める方針と聞き。今までずっとやめられないものだ、と思い込んでいたので驚きました。


実際にはやめられない人が多いそうですが、


人間、やめれないよ!と言われると、やめたくなるもので。


状態によっては、やめれるよ!と言われると、がんばろうと思えるものですね、うまい笑

実際、アレルギーが原因ではないのなら、やめられる可能性もあると思い、副腎疲労で診てくれている先生の言う通り、腸活して、太陽光を浴びて、食事や運動などの生活習慣を整えて、免疫力を挙げていこうと思いました。

丁寧で、抜かりのない、良き病院に出会えました。ようやく納得できました〜


勇気を出して行ってみてよかったです。感謝。




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