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鳥の目になって見える世界

2023年、
医療法人で働く研究者として、社会人として3年目を迎えようとしています。

昨年は

・大学院入学
・学会発表デビュー
・新しい拠点の立ち上げ
・・・etc.

生活スタイルが目まぐるしく変化し、始めての経験、業務に取り組んできました。
また、noteでは現場での気づきをもとに書籍や学術領域での思考を絡めた内容を発信してきました。

来年度からは修士2年になります。

学術領域で言及されている理論や先行研究のインプットをもとに、
職場での実践、気づきを加えて発信、というアウトプットに取り組んでいきます。

「学術」「現場」の2軸を行ったり来たりする、その両方の精度を上げる年にしようと考えています。

これは年末に名古屋駅で泊まったホテルからの景色です。

(福井市ではなかなか見ることができません)

小指で掴めそうなくらいに小さくなった電車や車、無数に広がる建物の明かりをぼーっと眺めるのが好きです。

ほんの小さな灯火一つ一つに生きた物語があり、その中で自分も生きていることに気づきます。

「鳥の目」と「虫の目」

昨年は、福井県からの委託で始まったがんサロン、ヨリドコを通して

県など行政の人と出会う機会がありました。

医療に関わる法律や行政の仕組みなど知らないことばかりだったことがわかりました。

「鳥の目」を持ち合わせていなかったのです。

実家に帰省した際、親戚から「医療経営士」の存在を教えてもらいました。

紹介してもらった本には、医療制度の歴史や医療計画、医療関連法など、
これまで体系的に学びたかった内容が載っており感動しました。

「鳥の目」「虫の目」を研ぎ澄ますべく2023年も走り出しました。

今年もよろしくお願いいたします。

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