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企業研究#2 for Startups

成長企業のビジネスや投資の勉強のために、東証グロース市場へ上場している企業を調べて、気づきやポイントを簡単にメモしながら、特長的な情報をクリップしていきたいと思います。

▼2024年3月期通期 「決算説明会資料」https://pdf.irpocket.com/C7089/RzLT/IqVf/jeir.pdf

FY2024 通期決算説明資料より

気づき、ポイント

  • 東証グロース 売上高34億円(24/1) → 41億円(25予)

  • Startupdbを基盤とした各種サービスを展開。Startupdbではスタートアップの企業情報が随時入ってくるため、その企業の中から人材紹介する企業をピックアップすることができる。データを制することは強み。

  • スタートアップではミドル、ハイクラス人材の需要が強い傾向あり、需要も上昇傾向か

  • 紹介単価はおよそ、370万~390万/件

  • 社員のエンゲージメントを独自指標の「Kokorozashi指数」

  • Unipos社の人的資本経営フレームワークを基に人的資本経営を運営(CCライセンス)

基本情報

7089 [サービス業] フォースタートアップス(株)

【URL】https://www.forstartups.com/
【決算】3月
【設立】2016.9
【上場】2020.3
【特色】スタートアップ企業向け人材紹介業と企業向け採用コンサル展開、子会社で投資ファンド運営
【連結事業】タレントエジェンシー&オープンイノベション100、ベンチャーキャピタル

https://finance.yahoo.co.jp/quote/7089.T/profile

業績予想

株予報より

引用:株予報:https://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?id=100&action=tp1&sa=report&bcode=7089
FY2024 通期決算説明資料より
FY2024 通期決算説明資料より

事業内容

フォースタートアップス株式会社は、スタートアップ企業の成長を支援する多角的なサービスを提供しています。主な事業内容には、スタートアップ企業向けの転職支援、資金調達支援、オープンイノベーションの促進、及び起業支援があります。また、スタートアップデータベース「STARTUP DB」を運営し、23,000社以上の日本のベンチャー企業の情報を提供しています。さらに、成長産業支援のためのリーディングカンパニーとして、産学官連携を推進し、イノベーションの創出にも力を入れています

特長

転職支援: スタートアップ企業への転職を希望する人材に対する専門的な支援を提供
資金調達支援: スタートアップ企業の資金調達を支援し、成長を促進
オープンイノベーション: 大企業とスタートアップの連携を促進し、エコシステムの構築を支援
起業支援: 起業家創出プログラムを実施し、起業支援を行う
STARTUP DB運営: ベンチャー企業の情報提供とエコシステムビルダーのインタビューコンテンツを提供
産学官連携: イノベーション創出を目指し、産学官連携を推進

Startup DB

STARTUP DB(スタートアップデータベース)は国内の成長産業及びスタートアップ・ベンチャー企業に関する幅広い情報を集約し、検索可能にした情報プラットフォーム

クリッピング

FY24→FY25 スタートアップ向けの人材紹介は上昇傾向にあり売上増で推移

FY2024 通期決算説明資料より

人材の紹介単価は、370万~390万/件

FY2024 通期決算説明資料より

800万以上の採用割合が高く、スタートアップはハイクラス人材の需要が高い。スタートアップx高年収は、若干違和感を感じるが、、それだけ資金調達と事業が順調な企業が対象ということか

FY2024 通期決算説明資料より

ちょうど同じ問いを持った方の分析記事がありました📎

株主は、事業とシナジー効果が期待できる方が当然よい。その組み換えを行っているケース

FY2024 通期決算説明資料より

社員のエンゲージメントを測定する指標として、独自指標の「Kokorozashi指数」を開発し集計している。社内のエンゲージメントを計測・数値できる仕組みは今後、人的資本経営の中では必要な機能だと思う

FY2024 通期決算説明資料より

人的資本経営フレームワークを基に運用している模様

FY2024 通期決算説明資料より

「人的資本経営フレームワーク」公開、クリエイティブコモンズライセンスで無償提供・商用利用も可能に~3500以上の開示事例からUnipos代表・田中弦が考案~

成長モデルの可視化により、現状の取組や重点ポイントを明らかにし、事業成長に向けて必要な取組である旨が他社に伝わりやすい

FY2024 通期決算説明資料より

事業セグメントの定義

FY2024 通期決算説明資料より
FY2024 通期決算説明資料より

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