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心の「モヤモヤくん」取扱説明書

わたしは今、大好きな仕事と距離を置いています。
つまり、休職中です。

なぜかって?

出始めた体の症状

大好きな仕事なのに、距離を置いている理由。

わたしの心に住む  「モヤモヤくん」が大きく成長し、
いろいろな体の症状を引き起こしてくれやがったからです。

例えば、

・めまい
・吐き気
・頭痛
・胃痛
・食欲不振
・貧血
・不眠
・大量の白ニキビ
・勝手に涙が出てくる

などなど。

思い当たる症状がありましたか。

そうだとしたら、
あなたの「モヤモヤくん」
…………うずうずしているのかも。

「モヤモヤくん」とは


「モヤモヤくん」

この子の正体・・・
あなたは、お気づきかもしれませんね。
そう、ストレスです。

この子は、嫌われ者です。

しかし。
この子はあなたに良い影響を与えてくれることもあります。
………ほどほどの大きさをキープしていれば。

憎みきれないこの子を、
わたしは親しみを込めて
「モヤモヤくん」
と呼ぶことにしています。

この子を巨大化させない取扱説明書を、
これから書き連ねていこうと思っています。


「モヤモヤくん」取り扱い上の注意

注意1「完全に駆逐しようとしない」

「モヤモヤくん」を完全になくそうとしないでください。

「モヤモヤくん(=ストレス)」をゼロにしようと、
必死になること自体がストレスになるからです。

床に落ちているペットの毛を掃除しても、気づいたらまた落ちている。
それをゼロにしようとやっきになって、ペットが歩くあとをついて回って掃除をし続けたら、疲れてしまいますよね。

「ゼロにはならん!」というポジティブな諦めも大切。

注意2「エラーのつもりでトライ」

例えば、ストレス解消に「朝ジョギングの習慣が良い」と聞くとします。

コツコツ取り組める人は、継続してジョギングを習慣にし、良いリフレッシュができるかもしれません。

飽きっぽい人(わたしもですが・・・)は、やる気があるうちは走ることができても、徐々に面倒くさくなり、やめてしまうかもしれません。

すると、「朝ジョギングを習慣にできなかった・・・」というモヤモヤくんが、あなたをチクチクと攻撃してくることがあります。

でも、「3日坊主になるかも」
最初からそう思っておくだけで、モヤモヤくんの攻撃力はぐんと落ちるのです。

「失敗する」つもりで「試す」
失敗するつもりで試しておけば、必要以上に自分を責めなくて済むのです。

「エラーとトライ」の繰り返しで、自分にあったストレスとの付き合い方を見つけることができるはずです。例えば、「朝ジョギング」は自分には合っていなかったけれど、「寝る前の読書」は自分にぴったりだった、とか。


「モヤモヤくん(=ストレス)」と上手に付き合う方法を模索しながら、心の健康を目指していけたらいいな、と思っています。


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