私なりの「社会福祉士」について~その①~
おはようございます。
現在、介護業界で働く、妻子持ちの32歳、
オリオリです。
今まで、ずっと書こう、書こう…
と、思っていて、
書けなった内容…
「社会福祉士」について。
特別養護老人ホームで、(一般的な老人ホームです)
7年間、生活相談員「社会福祉士」として働かせてもらったことから、
私なりの「社会福祉士」について、お話をさせていただきます。
(私なりの考えであり、正しいのかどうかはわかりません)
「社会福祉士」とは、
ググればいろいろと出来てきますので、
ざっくりと説明すると、、、
社会福祉士は、高齢や障害、病気などなどで、困っている人たちを支援する仕事。相談・助言・病院や施設とのやり取り(連携)などなど。
です。
福祉業界といったら、まず「介護」のイメージが強いかと思います。
「介護福祉士」です。
「社会福祉士」と「介護福祉士」。
似てるなぁ~、と思われる方もいると思います(笑)
ここで、ポイントとなることは、
「社会福祉士の業務」については、介護福祉士もできるということです。
(厳密に言うとちょっと違うのですが)
???
と、思った方。
別に社会福祉士を持っていなくても、介護員でも対応できてしまうのです。
「なら社会福祉士いらないじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、
じゃあ、本当に「必要ないのか」と言ったら、そんなわけはないです。
必要です。
加えて、今後は「社会福祉士」の役割は、さらに大きいモノになっていくと思います。
介護福祉士は「今」を見る仕事
社会福祉士は「先」を見る仕事
介護福祉士について、
⇒その名の通り「介護のプロ」です。
食事・排泄・入浴などなど、その時の介護、
つまり「今」に重きを置きます。
もちろん介護福祉士も「今だけ」ではありませんが、
今に重きを置かないと、
重大な事故や命を奪ってしまうことがあるのです。
(優秀な介護職員は「先」のことも考えておられます)
社会福祉士について、
⇒「支援の対象」がどのような道を歩むことがベストか、
その歩みのためにどのような支援が実践できるか、
という視点に重きを置くことが大切であると考えています。
社会福祉士の支援対象は、ご利用者だけでなく、人間関係、組織、資源、環境、さらに大きく言えば制度・法律・枠組み、などです。
社会福祉士の専門性について介護や看護・医療、栄養、事務系など、専門技術はありません。
が、
「先」を見ることが求められる社会福祉士には、
様々な専門性や知識、分野に触れていかなければなりません。
「先」を考えるために勉強し、
勉強することで「先」を創っていかなければならないのです。
・・・キツい言い方をすれば、
今後「先」の見えない社会福祉士は「いらない」となってしまう、
と考えます。
社会福祉士は、5年で半人前、10年で1人前
その②に続きます。
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