窓際のトットちゃん
ずっと読みたいと思っていた世界的ベストセラーをやっと読みました。
トットちゃんこと黒柳徹子さんのエッセイです。
主に小学生の頃のお話しです。
はじまりは、なんと、トットちゃんが小学校を退学になるエピソードです。
このエッセイのメインでもあるトモエ学園での出来事や小林校長先生との出会いは、心がじんわりとあたたかくなって自然と涙が滲みました。
校長先生の素晴らしい教育と深くやさしい愛情と情熱が生徒やママたちにも伝わっていて、どのエピソードも感心の嵐でした。
「君は、ほんとうは、とってもいい子なんだよ」という力強く愛に満ちた言葉はトットちゃんの宝物になっているんだなと思いました。
また、あの時代にトモエのような小学校があったことに驚きました。ただ、発想は奇抜だけれど、すべてが理にかなっていてママの言葉を借りると
「ほんとうに子供のことをよく理解している」。
そして、戦争は二度と起きてほしくないと思います。
パパのヴァイオリンのエピソードは黒柳家がほんとうにステキな家族だと伝わってきました。
トットちゃんがいい子でいれたのはトモエ学園で過ごした日々もあるけれどパパとママの愛もあるんだなと思いました。
徹子さんの他の本も読みたいと思います。
徹子さんのインスタのお気に入りの一枚💕
ニューヨークのキッチンにて
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