カリウムって何?
こんにちはおりごやの高野です。
カリウムは98%が細胞内液に存在し、細胞外液にあるナトリウムとお互いに作用しながら水分量のバランスを調整しています。
カリウム・ナトリウムどちらが不足しても細胞が機能しなくなり生命維持ができなくなってしまいます。
カリウムは腎臓で尿中へのナトリウム排出を促進しているので、ナトリウムとり過ぎによる高血圧を予防しているとされています。
また、生命反応に必要な酵素を活性化させたり、筋肉の収縮を調整する作用もあり、これにより心臓の機能や筋肉を正常に保つことができます。
カリウムは通常の食事で不足する心配はありませんが、不足するとナトリウムが排出しづらくなるため、血圧が高くなることがあります。
カリウムを過剰に摂取した分は、尿中に排出されますが、腎機能が低下していると上手く排出できず、不整脈や胃腸障害を起こすことがあります。
カリウムはほとんどの食品に含まれており、果物、野菜、海藻など植物性食品に多く含まれます。
食品では、ひじき・アボカド・ほうれん草・モロヘイヤ・枝豆・納豆・里芋・山芋・おかひじきなどに豊富に含まれます。
カリウムは水溶性なので、茹ででしまうと青菜は約50%・イモ類は約20%が流出してしまいます。塩もみなどでも細胞が壊れて流出しやすくなりますので、汁ものやドライフルーツなどで摂取することがオススメです。
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