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わたしの26年
多くの人にとって興味のない話題
かと思いますが(笑)
経歴と称して、小さいころから現在へ、考えの根本や道のりをまとめてみました。
※もう身の回りのことをやりつくしてしまって、
「この人は何を考えているんだ?」とわずかに興味を持ってくださった方
向きです。
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【子どもの頃】
↓ ~学校は檻みたい。自由のない、窮屈さ。~
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小学生の頃、わたしはコミュニケーションが苦手で、
友達とたくさん遊んだ記憶はありますが、
「ぼっち」の恐怖から、友達と過ごさない休み時間が
檻に入れられているような、とても苦痛な時間だったことが
一番に思い出されます。
一方で、その頃から、
「周りの人の役に立ちたい。笑顔にしたい」
という思いがありました。
例えば、
親が出かけている間にやると喜んでくれるであろう家事をやったり、
親が喜ぶ手作りのお菓子やお弁当を作ったりしていました。
そこで「危ないから/下手だから」と非難せずに
「ありがとう。助かる」と伝えた上で「〇〇するともっと良くなるよ」
と教えてくれたからこそ、「できる」が増えていったように思います。
【高校生の頃】
~やりたいを形に~
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小さい頃から役に立ちたいという思いがありましたが、
親以外にできることはまだ限りがありました。
怪我をしている方、生まれつき体が動かしにくい方
目の見えにくい方…
自分は何をしたら良いのかわからず、気づいても目を逸らしていました。
そんな時、高校で職業体験か遠足ができる機会があり、
勇気を出して療育センターに行きました。
正直、行った時も何をすればいいか分からずあたふたしていましたが、
自分にとっては大切な貴重な経験となりました。
大学受験の際、漠然と憧れていた親の母校を目指していましたが
9月の模試でE判定。
本気になれない=大して行きたい道でない
と考え、3日学校を休んで本気で将来について考えました。
その中で、以前経験した療育センターの職業体験で出逢った
「作業療法士さん」を思い出しました。
これだ、と思い、その3日間で文系でも行ける作業療法士の学校を調べ、
親に「ここに行く」と伝え、奨学生になることを条件に、志望校の変更を
しました。
本気だったこともあって、無事12月の試験に合格。
そして飛びますが、作業療法科で4年学んだ22歳の春、
無事国家資格にも合格となりました。
【過去 社会人①】
↓ ~ある回復期病院にてリハビリのお仕事に携わる~
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もともと療育センターに行った経験もあり、
子どもの領域に携わりたかったのですが、
就活にて子どもの領域では先輩が少なく、十分に
作業療法を学べないという声を聞きました。
「まずは病院で3年頑張るのもいいと思う」と言われ、
3年間、病院で勤務をしました。
大変なことだらけで、
緊張を強いられて終わった瞬間に泣いてしまうことも多々ありました。
しかしそれでも頑張れたのは、
不安な気持ちを抱えながらも一生懸命リハビリを取り組む方
未熟なわたしにも「ありがとう」と言ってくださる方
がいたからです。
病院での経験は、今のすべてに繋がって、活きていると断言します。
【過去 社会人②】
↓ ~ある企業Aにて、訪問リハビリテーションと
通所リハビリテーションのお仕事に就く~
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周りはいい人に囲まれている。
ただ、ここで初めて自分が壊れそうになる経験をしました。
頑張りすぎる性格と、
期待に応えたいという奉仕の精神が裏目に出ました。
徐々に自信をなくし、もうリハビリはやめようと決意しました。
【現在】
↓ ~ある企業Bにて、療育のお仕事に携わる~
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しかし、現在のパートナーから
「リハビリやめるのもったいないよ」
「企業Bに来なよ。ずっとやりたかったことでしょ?」
と説得され、勧められた企業Bだけでなく
様々な療育に関わる施設をくまなく調べました。
その上で、やはりここの考え方がいいと思い、
企業Bに決めました。
なんとか面接に合格し、いざ働いてみると
とても楽しい。こんなに楽しい仕事があってよいのか。
と心底思いました。
こう思えるベースにあるのが、
「心理的安心のある職場関係」でした。
こうして新しいことを始めようとエネルギーが湧いてくるのも
この職場と、普段から支えてくれる大切な人たちのおかげだと
思います。
今日も「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
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さて、最後までたどり着けた方はいらっしゃるでしょうか。
「長々と自分の話して…」と思った方は何人いらっしゃいますでしょうか?
当のわたしもそう思いました(笑)
とても、長いですよね。
人からべらべらと「自分の話」をされて聞くことは
あまり好まれませんが、
「一人ひとり違う」からこそ、
「自分のことを知ってほしい」と思う人は少なくない気がします。
今回はわたしの話を聞いて頂いたので、
もし、聞いてほしい話題や、
自分ってどんな人間だろうと悩まれている方がいたら、
いつでも聞かせてください。
それでは、お付き合い頂き、ありがとうございました。