太陽 18
私に勇気をください。
勇気がほしい。
結局、私は常識という鎧を脱ぎ捨てることの出来ない人間だ。
凡人が悪いわけではない、凡人を保つにも
競争社会を生き抜く視野と努力、常識的な知識の構築が必要だからだ。
私は、凡人にもなれない。そちらの世界の住人にもなれない。
中途半端な人間だ。
そんな人間はいずれ淘汰される。
私は、そちらの世界に行きたい。
おちんちんを露にし都会を闊歩したい。
山形あたりからきた修学旅行生に、
「なんだべ、あのおべべは?都会のおどごは違っうな~」
と言われたい。
駆けつけた警察官に、
「君は何故オーバーニーしか身に着けていないのかッ!」
と尋問されたい。
答えはひとつ。
「太陽のせいだ」
とムルソーの真似をしたい。
そちらの世界のパイオニアである
落合福嗣君が最近随分と大人になった。
しかし、彼はいつまで「君」をつけ続けられるのだろうか。
まあでも色々語りましたが、
普通が一番だなと味噌汁を飲みながら思いました。
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