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今年出会った素敵な小説たち

趣味の一つが読書です。学生の頃から、読書メーターで記録しています。
子育てをしていく中でもできるだけ時間を見つけて読みたいと思っていますが、難しいですね。

せっかくなので、今年読んだ小説の一部をnoteにも記録しました。

俺たちの箱根駅伝 池井戸潤

産前、最後に読んだ小説です。産休に入ってから読み始め、久しぶりに時間を忘れて一気読みしました。

池井戸潤先生の小説が大好きで、新刊を追っている作家さんの1人です。多数映像化もされていますが、原作派です。

この小説は、読んでいて文字通り目頭が熱くなりました。アナウンサーの熱い中継が、頭の中に流れてきます。没入感、満足感、爽快感、どれをとっても最高の本。母になっても絶対読書は続けようとと心に誓いました。出産前、いろいろな不安も募る中、読書に没頭できて良かったです。

ステップファザー・ステップ 宮部みゆき


産後初読破。
母に、あんた絶対好きだよとおすすめされた本です。案の定好きでした。

宮部みゆきさんって、もっとハードなイメージがあったんですが、この本はそんなことなく、コミカルなかけ合いに心が惹かれました。

産後はあまり感想をまとめる時間もなかったので、心に残った言葉だけ手帳に残しています。

親がなくとも子は育つが
子がいないと親は育たねえ

この考え方、忘れないようにしたいです。

つるかめ助産院 小川糸

ドラマのコウノドリと合わせて、産後に拝見して良かった作品です。産前に1人で読んでたら絶対不安でうわーってなってた。

自分の妊娠出産を思い返しながら、しみじみ読みました。印象的だった一文はこちら。

大きい木には、大きい影ができる

小川糸さんの作品は、いくつか読んだことがあるんですが、温かみの中にほろ苦さがありますよね。
他の作品も挑戦してみたいです。


以上です。来年も素敵な本に出会うのが楽しみ。
読書メーターと合わせてnoteでも記録できたら良いな。

スマホになってから、他の方の読書記録を読むのがとても好きです。
どうしたらそんなに上手に言語化できるんだろう?と思ってます。笑
これからも、勝手にスキしにいきますのでよろしくお願いします。IROでした。