なんか東南アジアっぽい鶏ご飯 〜味噌ソースだから多分タイのカオマンガイ風〜
ただし炊飯器で炊き込むのが嫌なので、酒・砂糖・醤油・生姜のタレに付けた鶏むねをレンチンして、出てきたスープをご飯にまぶしたなんちゃってチキンライスです。
ソースはアジアン酢味噌。
酢に砂糖・おろしにんにく・おろし生姜を混ぜてレンチン、味噌と赤唐辛子、ナンプラーとごま油とレモン汁を加えて作ります。
こってり甘くて、酸っぱ辛いのがお気に入りです。
(ソースをかける前に写真を撮ってしまった…)
レタスとキュウリと、今回はなぜかゴボウのかき揚げも添えました。
茹で鶏のスープで炊いたご飯と茹で鶏を一緒に食べる、なんかアジアっぽい鶏ご飯たちは中国海南省の文昌鶏飯にルーツがあるようです。
この段階では炊き込みご飯ではなく汁かけ飯のようでした。
タイでは味噌ベースのタオチオソースをかけて食べますが、マレーシアではおろし生姜とさっぱり唐辛子の2種のソース、シンガポールでは更に甘い醤油のソースを加えて3種のソースでいただきますし、ベトナムやカンボジアでは特別なソースが決まっておらず、魚醤をかけたりライムを絞って食べたりもするようです。
同じ料理が元になっていても、土地に合わせてアレンジが分かれていくのって楽しいなと思います。
子どもの頃、レタスの季節になると山盛りレタスを用意して、ご飯と酢味噌を乗せて巻いて食べる『レタスの酢味噌ご飯巻き』なるメニューがよく食卓に出たことを思い出します。
レタスはシャキシャキ、酢味噌が爽やかでご飯が進んだものです。
今回はアジアンな豪華版です。
参考にしたレシピはこちら
ソースは適当
酢 大さじ2
砂糖 大さじ2
しょうが 大さじ1
にんにく 大さじ1/2
みそ 大さじ3
赤唐辛子 一本を輪切り
ナンプラー 小さじ1
ごま油 大さじ1
レモン汁 大さじ1
レンチンするのは生にんにくを食べるとお腹が痛くなるからです。
平気な人は材料全部混ぜるだけでいいかもしれません。
その際はお酢を控えたほうがいいと思います。
〜・〜・〜・〜
今夜はゴボウの唐揚げの代わりにシメジのレモンガーリック炒めとトマトです。
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