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全力というレールをつくる

根拠のない自信って大事だ。 根拠がある自信は、その根拠が覆されたら、同時に崩れてしまう。 自信には根拠が必要だと思い込んでいました。 根拠のない自信とは、覚悟とも言えるよな気がします。 覚悟に理由なんていらない。 そして夢や目標が大きければ大きいほど、根拠や理由なんてない方がいい。 一度決められたレールから外れてみたら、変化の不安も恐怖も飛び越え、自分の殻を破ることができた。 もちろん、人が離れたり、お金がなくなったりすることはあるかもしれない。 たとえそうだったとしても

嫌いなことにも全力を出せていますか?

僕たちは「好き」を見つけるために生まれてきた。 何のために生まれてきたのか。 世の中には「好き」と成り得るものがたくさんある。 人、仕事、音楽、本、食べ物、スポーツ、場所・・・など 情報が溢れている社会だからこそ、見つけようと思えばいくらでも見つかる。と、同時に有り過ぎて本当の好きが見つからないというのも事実。 感情の揺れ幅が大きければ大きいほど「嫌い」があぶり出され、「好き」が洗い出された。 たとえ今あなたが「嫌い」や「嫌だ」に囲まれていても嘆くことはない。 それは「

怒りや不満のエネルギーをどう使うか

脳は「現実」と「想像」を区別できない。 イメージトレーニングには実際の練習とほぼ同じ効果がある。 「目標達成までに起こりうる障害・挫折などもイメージすることが重要だ」 夢・目標に対してもイメージトレーニングが必要だと言うことは、言われて見ればという感じはあります。 目標を達成する為に障害や挫折を考えることで、現実に起こっても乗り越えられる。しかしながら、夢・目標を考える時に障害や挫折を考えてしまうと否定的な思考に陥りやすいのでそこは区別して考える必要があるなと思います。

自分の人生に100%責任を取れていますか?

・何をしたいのかだけ考える。どうしたらできるのかは考えてはいけない。 何かをしようと思った時、自然とできない理由や待ち受けるであろう困難をすぐに想像していませんか? 自分で自分の可能性を気付かない内に狭めてはいないでしょうか。 目標が1つしかない人は、それが大事なことと思えなくなっても執着してしまいがちになる。目標が弱みになることさえあるかもしれない。 これは自分にとって少し衝撃的かつとても腑に落ちた言葉でした。 「1つの目標を決めただひたすらそれに向かって努力する

「読んだら忘れない読書術」速読・多読する前にまずは深読を!

「読んだら忘れない読書術」 著者 樺沢 紫苑 出版社 サンマーク出版 こんな人にオススメです! ・本を読み始めたけど全然記憶に残らない方。 ・多読、速読にとらわれて、本の内容をすぐに忘れてしまう方。 ・読書のアウトプット方法を知りたい方。 速読という面では自分も2~3日で1冊は読めるようになったので、遅くはないのかなと思う反面、読んだ本の内容をしっかり記憶し、普段の生活に活かせているか、と聞かれると・・・頭の上に❓❓❓マークがいっぱいになります。 速読、多読よりまずは

やり抜く人の9つの習慣

「やり抜く人の9つの習慣」 著者 ハイディ・グラント・ハルバーソン 出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン ページ数にすると100ページちょっとの本ですが、とても中身が濃い内容となっています。 無駄を完全に省き、必要なことのみ書かれた本という感じです。 その為100ページと言えども読みごたえ十分です。 「やりたいこと、好きなことを仕事にしたい」 と考えた時、それを仕事にすれば「苦痛はない、幸せだけがそこには待っている」と考えがちではないでしょうか。 本田健さん

情報吸収力を高めるキーワード読書術

「情報吸収力を高めるキーワード読書術」 著者 村上 悠子 出版社 フォレスト出版 本書では情報吸収力を高める為にメインキーワードと更に複数キーワード、更にはテーマも加えることを推奨しています。 キーワード量と吸収力は比例して増えていく。 日頃の生活で悩んだり苦しんだり疑問に思ったことを本は解決してくれます。 1冊よりも10冊、10冊よりも100冊。 多くの本=多くの人の考え方に触れた方が、人としても成長でき、豊かになることは間違いありません。 そしてキーワード設

遅読家の為の読書術

「遅読家の為の読書術」 著者 印南 敦史 出版社 ダイヤモンド社 本を読んでいると出てくる悩みは2つ。 もっと早く読みたい。 読んだ後もしっかり本の内容を記憶しておきたい。 これは本を読み始めた人、読み続ける人には必ずと言って良いほど突き当たる問題ではないでしょうか。 そんな方にオススメできるのがこの印南敦史氏が書かれた「遅読家の為の読書術」です。 個人的には読書を日々のタイムスケジュールに入れる(習慣化)、読書とは呼吸と同じ、読書は記憶ではなく記録して残す、と

情けは人を潰す

世の中には、「褒めて育てる」「やる気を育てる」などといったメソッドが溢れています。 実力の足りない人をヘタに持ち上げると、「自分はデキる」と勘違いさせてしまうだけ。 その結果、真剣な努力をしないままダメになっていく人をたくさん見てきました。 ヘタな情けは、人を潰してしまうのです。                       「シンプルに考える」より 発言する立場で考えるなら・・・ 相手に厳しいことを言う。それは自分に向けた言葉でもあります。むしろ人に言うということ

主体性が当たり前

「教育」という言葉があまり好きではありません。 なぜなら、「教育を受ける」というように、そこにあるのは「受け身」の姿勢だからです。 社会人になってから「教育を受ける」という意識でいることが理解できない。会社に入るのは、その会社で何か実現したいことがあるからです。 主体性があるのが当たり前。                       「シンプルに考える」より 自分が働いている職場では、この「主体性」ということがかなりかけているように感じます。 言われてないから、聞い