検察側の証人(著 アガサ・クリスティー)
今では普通にありえるミステリーの大どんでん返しからの更に...ですが、当時著者の時代では恐らく彼女が初めて採用した手法でしょう。そういうことを念頭に本書を読むとより著者の偉大さを感じれるでしょう。登場人物同士の会話のテンポのよさ、舞台で俳優が実際に演技してることを想像しながら読むのもいいかもしれません。
難易度5
- 菅野圀彦
- 編集者。ミステリマガジン元編集長。2007年、64歳で死去。
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