【改善】4日でやめたもの【お詫び】
みなさまお久しぶりです。イドバダアップルの吉田でございます。今日は業務日誌というよりは業務連絡。いや、お詫びです。というのも…覚えていらっしゃいますでしょうか。クラウドファンディングに掲載した概要文「これからのイメージ」において「有料オンラインサロン開設」という文言があったことを。
ネット銀行の口座開設に手間取り、時間はかかりましたが、梅雨が明ける少し前、実はひっそりとオンラインサロンを開設していました。プラットフォームは「IDOBATA」というサイトを用い(イドバダなだけに)、目的はりんご農家の業務日報やビジネスに対する考え方をメルマガのように発信し「農業に興味を持ってもらう」こと。その名も「イドバダアップル研究所」。どどん!と公開していたのです。ただ、告知に関してはある程度書いたものが増えたら…と思っていたので、Facebookに投稿した位で大々的はしていなかったんですね。
ページが完成し、公開したのは7月1日でした。この辺りは梅雨真っ最中で、陸前高田も1週間まるまる雨、という状況が続いておりここぞとばかりに今後ことを考えていました。それは単純に「数字」のこと。開業してから、おかげさまで様々な経営者とお話しする機会が増えたのですが、頑張れ、と暖かい声をかけていただく一方、時には厳しい指摘をいただくこともありまして。生産にかかわる時間の無駄をもっと追及するため、いい機会だと2年前に作成した経営戦略計画ほか、数字を1から見直していたんですね。
その結果、7月1日から開設したイドバダアップルのオンラインサロンを、わずか4日で閉じました。理由はたった一つ。「割に合わない」ということです。
ざっくりいうとまず…月額は598円で設定していました。投稿は3つだけでしたが、文字は約2000文字、記事を書くのに大体1時間~2時間。ここに岩手県の最低賃金793円を、記事を書く時間の間とって90分とすると、毎日書いても最低1,000人のサロンメンバーを集めないと最低賃金にすら届かないことがわかりました。月額を上げるとか、文字数をもっと少なくとか改善策も考えましたが、有名人であっても100人も集められないのがこのオンラインサロン。無謀は挑戦とは言わない。メンバーもゼロだったので、ここはやめることが1番の改善かなあ、という選択をしたんですね。その時間は経理や応援いただいた方ひとりひとりへのメール送信にあてがっております。やっぱり数字って毎日見るの大事。まだサラリーマン気質が完全に抜けていないんだろうな。個人事業主として怠慢だったなあ…と猛省。
※下はオンライン用のトップ画面にする予定だった画像です
というわけで、クラウドファンディングから公言していたオンラインサロンはいったん辞めます!ほんとごめんなさい!ただ文章を書くのは好きなので、逆に、閉じると言っていたnoteは業務日誌として今後もゆるく続けていきます。重ねてごめんなさい。りんごのお世話には全く気が抜けませんが、頑張り方を間違えないよう頑張っていきますので、引き続きイドバダアップルをどうかよろしくお願いいたします!
イドバダアップル
吉田司
偉そうに今後の打ち手について書いているのがこちら
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