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宮古島ばけーしょん

半分仕事/半分バケーション的な感じで私史上初めて沖縄(宮古島)へいくことになった。コロナが蔓延ってからしばらく旅行などせず休日は粛々と引きこもる模範市民を演じていたわけだが、仕事が一段落したことと世の中の緊縮緩和ムードもあって今回のような機会を得た。

準備

まず旅行前、手始めにるるぶやことりっぷなどの旅行ガイドを本屋でみていく。パラパラとめくっていけば粗方その土地の見せ場がわかり、自分の興味を惹かれるものも頭に入っていく。ネットでの検索も有効だ。ネットサーフィンや本屋で立ち読みもよいが、一緒にいくことになった知人はネットオークションで中古の旅行ガイドをまとめ買いしていた。旅行前にまとめ買いして、旅行が終わったらまとめて売るのだそうだ。すぐにまとめて売れば対して値が下がることもなく、コスパがよいとのこと。これにはなるほどと感心してしまった。

さて、宮古島は調べ始めの段階ではなかなか渋い場所に思えた。もちろん島の環境自体がとてもよいのだが、ここという見せ場がないように感じたのだ。しかし情報収集をしていると見るべきポイントが浮かび上がってきた。実際にいって/体験してよかった点をあげていく。

数年ぶりの飛行機でやや緊張した。トランジットで訪れた沖縄は豪雨

ビーチ

まずビーチ。沖縄県の他の島々に比べそこまで観光地化されていないので人の手の入っていないきれいなビーチが多く残っている。(とはいえ近年ホテルなどが多く建設中だ)青い海、白い砂浜にはサンゴ礁がごろごろ転がっていて関東近辺ではまずない風景を味わえた。事前のリサーチではパイナガマビーチ・砂山ビーチ・間那津ビーチなどをGoogleのマイマップにプロットしていたが、訪れたのはパイナガマビーチと最北端の名もなきビーチの2つ。池間島へ向かう途中にある名もなきビーチは人もおらずまさにプライベートビーチといった感じだ。うまれて初めて南国を味わったと言っても過言ではない。

仕事で立ち寄った建物から見る最高の海
パイナガマビーチの脇、秘密の通路を入ったところにある静かなビーチ
朝のサンセットビーチは人が少なく穏やか

海へ行った日は天気があまりよくなかったのと、水着を持っていなかったので残念ながら泳いではいない。でも砂浜へ波が押し寄せてはかえるのを見ているだけで心が現れるのは私が大人になった証拠だろうか。

ビーチの次はやはり食だろう。みやこそば・宮古牛・ラグ―豚・ガーリックシュリンプなどそそられる物が多い。マンゴーやパッションフルーツ、パイナップルなどの果物をつかったスイーツも外せない。みやこそばなら「にいまそば」、ラグ―豚は「豚匠」、ガーリックシュリンプは「HARRY'S SHRIMP」と言った具合に目標を定め挑んだ。

にいまそば

狩俣にあるにいまそば。人気すぎて売り切れ続出。澄んだスープの旨味がすごい

さんご家

さんご家で食べた紅芋餅?モチモチ食感と芋の甘味がたまらない

ヤッカヤッカ

来間島のヤッカヤッカで食べた濃厚なコクうま宮古牛カレー

HARRY'S SHRIMP

HARRY'S SHRIMPで人気No.1のバターガーリックシュリンプは罪悪感がすごい

楽園の果実

来間島の楽園の果実で南国フルーツてんこもり

残念ながらラグ―豚の写真を取りそこねたが、豚匠はおすすめだ。食べ放題のコースにしたので、うまい豚で腹が十二分目までパンパンになった。この他にも色々食べた気もするが、肝心の写真がない。写真を撮り忘れるくらいうまかったということで納得していただきたい。

観光スポット

下調べをしている最中はやや物足りなさや不安を感じていたものの、実際にいってみたらかなり充実していたスポットを紹介する。

島尻のマングローブ林

島尻のマングローブ林は生き物や自然が好きなら行ったほうが良い。マングローブはもちろん、数種類のカニ、ハゼのような魚が泥の上を這っている。たまに孔雀の鳴き声が聞こえたりする。

宮古島市体験工芸村

宮古島市体験工芸村は複数の宮古島の工芸を体験できる施設だ。懇切丁寧に教えてくれる。写真は宮古織物を体験しているところ。

来間島

起伏の激しい来間島には実はおしゃれなお店がたくさん集まっている。来間島へ向かう橋からの景色も見どころの一つ

あとは目をつけていていかなかった海中公園は別行動の知人の話によるとよかったらしい。

まとめ


池間島にあるジェラート屋さんNinufaのテラスから


宮古島のビーチ、食、観光スポットについて紹介した。これらは3日間の間に行くことのできた限られたエリア内の、宮古島の魅力の極々一部であることは記しておきたい。実際、島の西側へは時間の都合上行くことができなかった。時間があれば車で島の端から端まで移動することはできるので、ぜひ訪れてほしい。


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