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【うつ病を乗り越えるコツ】治療中期の過ごし方。
こんにちは。まっつんです。
ついに関東地方も梅雨に突入しました。
こういう時期は、心の病気にもなりやすいので注意が必要です。
さて、今回はうつ病治療(中期)の過ごし方についてnoteを書いていきます。
最初と比べ、少し体が楽になってきましたか?
しかし、体調が回復してくると、少し気が緩みやすくなるのでまだ注意も必要なんです。
初期がつらかった分、何かしたいといった気持ちも出てきますよね。
これはとても良い傾向です。
何かをする意欲が出てくればあと少し!
では詳しく書いていきます。
・うつ病(中期の過ごしかた)
ここまで苦しい時期を耐えてきましたね。
大変なこともあったと思います。
薬にも慣れて、だいぶ眠れるようになりましたか?
この頃になると、基本的に睡眠時間はうつ病になる前と同等近くまで戻っているはず。
しかし、まだ薬のおかげで安定している部分あります。
ここで油断し、夜更かしを繰り返したりすると、せっかく今まで積み重ねた努力が水の泡になってしまいます。
今はだんだんと元の生活に戻していくのが大切。
下記を守って引き続き治療に専念しましょう。
◆大切なこと
①朝は規則正しく起きる
②夜は決めた時間に眠る(早めに寝るのがおすすめ)
③睡眠は6~7時間は最低でも取る
④睡眠時間が足りないときは、昼間に少し横になるなど昼寝も効果的
⑤薬は引き続き用法・用量を守り服用する。
・外出には特に注意
外出にクルマや電車を使う方、注意しましょう。
前回にも述べた通り、うつ病などの治療薬は眠くなるものも多いです。
早朝は薬の作用が残っており、注意力が散漫になることがあります。
特に事故には注意しましょう。
ちょっとフラフラするな~なんてときは、クルマの運転は控えましょうね。
・要注意!今日はちょっとテンション高いかも?
治療を続けていると、こんな時も出てきます。
「今日めっちゃ調子いいじゃん!」しかしこれは薬による作用の可能性がたかいです。
うつ病の治療薬は気分の落ち込みを回復させるもの。
言い換えると、テンションを上げる作用もあります。
テンションが上がることで、気分は楽になります。
いや、楽になりすぎてしまう時があるんです。
◆ハイテンションの時の行動例
①無意味に衝動買いをしてしまう
②いつもよりお酒などを楽しんでしまう
③おしゃべりになる
◆医師に相談しましょう
このような場合、医師に相談することが必要です。
基本的には、落ち込みしている状態を0(ゼロ)通常に戻すのが薬の役割。
それが通常時よりハイテンションが上がっているのは、薬が強かったり別の症状(②のように)が出ている可能性があります。
うつ病には種類があります。
①うつ病(一般的に落ち込みが続く)
②双極性障害(一般的に落ち込みと上がりを繰り返す)
・継続こそ回復の近道
このあたりまで回復すると、勝手に治療をやめてしまう人もいます。
しかし、途中で薬の服用をやめてしまうと、症状が再発する可能性があります。
まだ治療途中。大変ですが、継続することできちんと治すことができる。
これがうつ病です。
でも、治ってきているからこそ楽しいことが頭に浮かんだり、テンションが上がることが出来てきたんですよ。
あと少しです。
・まとめ
うつ病のつらさは、実際なった人しかわかりません。
よって、なったことが無い周りの人は簡単に考えがちです。
テンションが高い状態を見て、「もう治ったんじゃ?」と考えるのは間違いです。
今はまだ治療段階。
うつ病の人の気持ちを周りも理解してあげることが大切です。
ココをきちんと乗り越え治療継続することで、完治は近くなります。
あともう少しです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は「まわりの人の接しかた」それパワハラかも?を書く予定です。
Orayt!