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俺を躍らせろ〜
俺を躍らせろ〜
このワンフレーズで、分かる人には誰のことか分かりますね。
今年は間違いなく彼のシーズンです。
京都サンガF.C. 32番 MF 上月壮一郎
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主戦場は4-3-3の右ウイング
トップチームデビューは当時高校生の2018年5月26日のボスコ政権時に記録しています。
海外の選手に例えるならエバートンで、ブラジル代表のリシャーリソンのような選手ですね。
とにかくチームのために走れるアタッカー。
得意なプレーはドリブルですが、相手ディフェンダーを抜くためのドリブルではなくて、自分のシュートコースを作るためのドリブルができる選手です。
どういうことかと言うと、ドリブルの得意な選手の中には完全に相手を交わさないとシュートを打たないというのがあります。
サッカーは相手よりも多く得点するスポーツです。得点の確率を上げるにはシュートを打つことが必要です。相手を5人抜いてもシュートしなければ得点にはなりません。
にもかかわらず、相手を交わすことを目的としてしまい、タイミングや間合い的にはシュートを打てるのに、もう少し綺麗にかわしきろうとして取られてしまう選手がいます。これでは本末転倒です。
しかし、彼の場合は抜き切らずに、打てると思えばシュートにいきます。
以下リシャーリソンの動画ですが、抜き切らずにシュートがいくつか見られます。
上月選手はいまだトップチームでの得点はありませんが、僕の予感では一点取れると間違いなく乗れるタイプの選手であると確信しています。
...
プロデビュー後はウィングバックやサイドバックなどの守備の仕事が多く、本来の持ち味を発揮できずにいました。
しかし、今季就任の曺貴裁監督はどうやら4-3-3を用いそうであり、練習の動画で一部写ったものを見ると、上月選手は右ウイングでの起用が見られます。(1:41辺りからの金髪ビブスの選手)
🗣#現場の安藤からです
— 京都サンガF.C. (@sangafc) January 26, 2021
初日から充実のトレーニング⚽️
八重瀬町の皆さん素晴らしい環境をありがとうございます‼️#sanga #京都サンガ #一心 #HUNT3 pic.twitter.com/tHpxAIdy0q
以下動画からはウイングの選手は外に開いてボールを受けさせたり、サイドバックとの連携での攻撃を促すような指導にも見受けられます。
あす27日京都新聞の朝刊に #京都サンガ の開幕1か月前特集が掲載されます。チョウ監督の具体的かつ熱い指導、加藤久強化育成本部長のインタビューなどもじっくりと。動画は始動日の一コマ。これは伝わりますね! pic.twitter.com/F6GnRVomE6
— 京都新聞スポーツ (@kyoto_np_sports) January 26, 2021
外でボールを受けシュートはうてずとも仕掛けてからのクロスや、サイドバックを囮(おとり)にした中への侵入からのシュートなどにも期待したいです。
また、U16時ではありますが、逆サイドからのクロスをきれいにヘディングで合わせる得点シーンもあり、これをトップチームでもできるなら二桁得点を期待してしまします!
今シーズンどの選手に注目すると楽しめるかな?と思っていた皆様。是非上月壮一郎選手に注目すると面白いと思います!
お読みいただきありがとうございました!
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