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博物館・城砦「八十年戦争の空気を吸う」
オランダの博物館・美術館/城館・城砦の訪問記、および、日本国内で開催されたオランダ関係の特別展の鑑賞レビューです。
※ 建造物等の写真画像(Freedom of Panorama)については国によって著作権法の規定が違いますが、おおむね「建物外観はOK、建物内部はNG」であることから、博物館・美術館・教会等の記事の画像(とくに建物内部)に関しては、できるだけ外部ソース(おもにWikimedia Commons)の埋め込み画像を使用することにしています。「景色」に相当するものや建物外観の写真は管理人撮影のものを使う場合もあります。
訪問した施設(オランダ)
総合博物館でも記事内レビューは17世紀の展示内容に絞っています。
博物館・美術館
国立博物館 Rijksmuseum オランダ/アムステルダム ~オランダ最大の宝物庫|KOTOYO (note.com)
プリンセンホフ美術館 Het Prinsenhof オランダ/デルフト ~世界初の要人暗殺の銃弾跡が生々しく残る|KOTOYO (note.com)
ハーグ歴史博物館/ブレディウス美術館 オランダ/ハーグ ~旅行ガイドに載らない隠れた名館2件|KOTOYO (note.com)
ブレダ市立博物館 Stedelijk Museum Breda オランダ/ブレダ ~リノベ後も健在、攻囲戦に特化した展示は軍事博物館以上|KOTOYO (note.com)
マウリッツハイス美術館 Mauritshuis オランダ/ハーグ ~国会に隣接する小さな宝石箱|KOTOYO (note.com)
アムステルダム博物館 Amsterdam Museum オランダ/アムステルダム ~大規模改修で「国立」に比肩する存在となった市立歴史博物館|KOTOYO (note.com)
セントラールミュージアム Centraal Museum オランダ/ユトレヒト ~あのウサギだけじゃない、広大な敷地と幅広いコレクション|KOTOYO (note.com)
城館・星型城塞
ルーフェステイン城 Slot Loevestein オランダ/ワウトリヘム近郊 ~グロティウスが脱獄した難攻不落の監獄要塞は現代も訪問客泣かせ|KOTOYO (note.com)
ウェイヘン城 Museum Kasteel Wijchen オランダ/ウェイヘン ~隙間時間に立ち寄りたい、駅チカとは思えない静かな佇まいの城|KOTOYO (note.com)
マイデン城 Muiderslot オランダ/マイデン ~誰が撮っても映える360度隙無しの中世の城|KOTOYO (note.com)
日本国内開催特別展
国内については以前は20記事近く書いていたのですが、オランダ絵画展というとほとんどがフェルメールを中心とした、「黄金時代」の中でも八十年戦争「後」のものが大半のため、あくまでサイト趣旨に合わせたものに絞りました。
東京国立博物館「オランダ王室 知られざるロイヤル・コレクション」2000 ~日蘭交流400周年記念特別展|KOTOYO (note.com)
東京富士美術館「とことん見せます!富士美の西洋絵画」2017 ~ナッサウ伯マウリッツの肖像を有するおそらく日本で唯一の美術館|KOTOYO (note.com)
オランダの美術館パス
観光時に便利な博物館・美術館用パス。
ミュージアムカールト(ミュージアムカード)
オランダでは国内の400あまりの博物館・美術館がこのミュージアムカールトに加入しており、購入したパスを見せるだけで入場することができます。国内200か所以上の博物館・美術館窓口でこのパスを購入できます。最初に訪問する、比較的大きな施設で購入をおすすめします。(小規模な施設だと使用はできても販売はしていないことも。)
かつては1年に1枚買えば無制限で入場し放題という夢のようなパスだったのですが、年々改悪(といっていいでしょう)されているようで、2017年訪蘭時点ではオランダ在住者以外は仮パス扱いで31日以内という制限がついてしまいました。オランダ国内の住所でオンライン登録すると、1年有効の本カードが送られるという仕組みのようです。
現在はさらに31日以内で5回の回数制限もあります。毎年どんどん値上げされており、2024年1月現在75ユーロで5回だとあまりお得感はないですが、毎回チケット窓口に並ぶのを回避するために購入しておくのはありかもしれません。
I amsterdam City Card
アムステルダムに特化しての観光であれば、こちらのほうが良いかもしれません。1日-5日パスの5種類(長いほど割が良くなる)があり、博物館・美術館の入場パスになるだけでなく、公共交通機関も乗り放題になります。1日パスだと元を取るのは難しいかもしれませんが、ミュージアムカールト同様、並んだり毎回交通費を支払う手間とのトレードオフにはなります。
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