ユトレヒト Utrecht オランダ/ユトレヒト ~ハウステンボス(長崎)のランドマークのオリジナルたちに出会える街
※ 訪問記は2009年4月時点の情報です。その他何度か行きましたが、ほぼ素通りに近いです。八十年戦争に関わる場所を訪れています。一般的な旅行記ではありませんのでご注意ください。
オランダのほぼ中央に位置する交通の中心地で一大商業地。が、街並は古く、新旧共存している感じです。八十年戦争でも、1579年に「ユトレヒト同盟」が締結された重要な場所。
鉄道の中心地でもあり、オランダのあちこちに電車で行こうとするとこの駅での乗り換えが非常に多くなります。そのため時間つぶしで駅ビルで買い物することは頻繁にありますが、駅の外には敢えて出るという感じです。
ドム広場とドム教会
教会と塔のサイトは別です。実はいつも前を通るだけで中に入ったことはないです。教会はカフェもやっているみたいです。
ドム広場に建つナッサウ伯ヤン六世の像とドム教会。この広場の逆側には、ユトレヒト大学本部の建物があります。ヤン六世がヘルデルラント州総督だったのはわずか数年ですが、ちょうどその間に「ユトレヒト同盟」を締結するという大仕事をしてしまったため(兄のウィレム沈黙公はこの時点では弟ら過激派についていけずやや引き気味)、オランダでの活躍時期が少ないにもかかわらず、ドム広場の代名詞みたいになっています。
こちらは長崎のハウステンボスにあるドム塔のレプリカ。これもパークのランドマークになっています。ユトレヒト大学本部とヤン六世の銅像のレプリカもあります。(銅像は台座の高さがだいぶ違います)。
Steven van Lamsweerde (circa 1660) 17世紀後半のドム教会全体図です。
Hendrick Cornelisz. van Vliet (1674) こちらも同じく17世紀後半の教会内部の図。
セントラールミュージアム
note別記事あります。
アクセス
駅からビネンスタットに抜けるショッピングモールがかなり長い。駅を出ても商業地がドム塔近くまで続きます。ドム塔からは右折して運河沿いにまっすく進むとセントラールミュージアムに出ます。このコースしか歩いたことないかも。