
憧れとキラキラが止まらない記事をご紹介します。
クッキー缶は子どもの頃からあって、大容量でグラシンカップの小部屋に仕切られて行儀よく収まっていたのを覚えています。
いつかはなくなるのに、それを認めたくない切なさは今も変わりません。どれがどれほど残っているかは驚くほど記憶しているのに、缶のふたをすれば次に開けた時に増えているかもと別の世界に行けるところもいいのです。
クッキー缶を買うことはほとんどなくて、プレゼント用で2回、自分で作ってうちひしがれた1回、若者たちが楽しそうに作って詰めるのを見守った1回くらい。
Pinterestにはクッキー缶画像があふれかえっていて、気持ちが癒されるどころか波打ち荒々しくなってそっと消します。
そこへ飛び込んできた世にもおいしそうで興奮させてかわいがってくれる記事をご紹介します。無銭飲食で失礼します↓
かもめサブレーさん
大好きなnoterさんです。文体はやわらかでかゆいところに手が届きそうな細やかで配慮ある文章は、洒脱で読みやすいのです。すてきな画像がうまく散りばめられて、キラキラスイーツさながらの輝きを放っています。いつまでも読みたいと毎回毎回感じます。スイーツ愛の語り手にふさわしい方です。
エスコンフィールドや東京のおいしいお店に行ったことのないわたしが妄想で行けるのだから、その連れ去り力は大したものだと感服しております。
さて、今回わたしのハートを鷲掴みにして目は全開、わなわな震えさせたのは「アトリエうかい」のクッキー缶です。
見たことのない1品1品のオリジナリティを丁寧に解説してくださる罪な方♡しっとり、サクサク、ホロホロ。見てるだけでバターの香りが漂い、手に砂糖がついた……のような一人芝居をさせる爆発力があります。どうしてくれますか。
うかい亭(アトリエうかい)のお名前は知っていて頭の隅にありました。約2年前に図書館で本を見つけてウキウキで借りて読んで軽いめまいを覚えました。美しすぎる。素材がぶっ飛んでる。工程が人間技ではない。作れるとは思えない。
「いつか食べてみたい」
かもめサブレーさんの記事を拝見してから数日考えて、ある決断に至りました。
「買おう」
さらに数日間気持ちの整理をして、ついに憧れのアトリエうかいクッキー缶(かもめサブレーさんご購入品)をオンラインショップで6缶購入しました。10日後に会えます♪
お世話になっている方々へお疲れ様の気持ちを込めて+自分用も忘れずに。
12月24日に自分用を開封します。どんな気持ちになるのでしょう。今まで憧れスイーツを食べたいと思っても実際に購入することはほぼありませんでした。実店舗に行けないなら買わなくてもいいかで終わっていたのです。今回はついに一歩踏み出しました。
クッキー缶を食べてくださるであろう方々に祝福を。我が家にも祝福を。
すてきな記事で読者を幸せにしてくださる、かもめサブレーさんへ最高の祝福を!
かもめサブレーさんのnoteです↓
幸せになれるのでぜひ!