紅白のめでたい割合を探して
紅白といえば、紅白まんじゅう。
めでたさがにじみ出る国民的和菓子。
そして紅白歌合戦。
年末を彩る国民的番組。
最後に見たのは何年前だろう。
紅白なますを忘れてはいけません。
おせち料理には欠かせない野菜代表料理です。
あっさりすっきり箸休め。
作る時の注意点は1つ。人参を入れ過ぎないこと。
たしかに赤(金時人参以外はオレンジ色?)の割合が多くなると、見た目が落ち着かなくなる。
大根:人参=6:1〜5:1くらいがよいと検索レシピに書かれていました。
家で作る時は大根人参とも計量せずに作るので、そこまで割合を意識したことはありません。だからこそ湧き起こる実験魂よ。
包丁で切りたかったのですが、今朝は時間がなくてスライサーに頼りました。
紅白なますの割合と見た目
①大根:人参
引き画像で失礼します。
大根と人参は別々で調味して10時間おき、水分を絞ってから計量しています。
本来は総量を決めてから割合に応じて2種を混ぜるべきところを、人参10gを基準に大根量を×2、×5としたため、だんだん量が多くなってしまった。
テキトーが過ぎました。
よって上の画像は、
左 →大根10g+人参10g
中央→大根20g+人参10g
右 →大根50g+人参10g
量が違うので判別が難しいのですが、ぱっと見ていかがでしょうか。
大根5:人参1は落ち着いて食べられる風情を醸しています。見慣れた感じです。人参の主張は感じられません。プロの教えはさすがです。何度も割合を変えて試したのでしょうね。
②人参:大根
左 →人参20g+大根10g
右 →人参50g+大根10g
人参5:大根1のビビッドな感じがいい。
なますというよりもフレッシュなサラダでいい。
繊維が元気で顎が試されて、色のあでやかさにハッとする。「大根はどこへ消えた?」感がすごい。
まとめ
人参が主役のなますが気に入ってしまって大根に申し訳なかった。もちろん人参まみれは初めての味わい。見た目は大根メインの数倍インパクトが強い。
基本は抑えつつ、オリジナルを楽しむのは粋だと思います。めでたさを増やしたい時は、人参メインでお試しください。割合の逆転は「あり」です。