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地図が読める女
明日、用事があってバイクで片道50分ほど走る予定です。
通る道をGoogleマップで調べてみて、イメージをふくらませる。最近はBluetoothのイヤホンで音声でナビを聞きながら走ることができるから、初めて行く場所にもかなり快適に到着できるようになりました。
割と地図が読める女だと自負しております。出発する前に地図で大体のコースを頭に入れておけば、それだけでほとんど移動できる。一度通った道なら反対向きになっても正しく戻れるタイプ。むしろ、事前に調べていないでカーナビで急に200m先右折とか言われても、”え!この交差点?いや、この先か?うわ、やっぱりさっきのとこか〜!”ってしょっちゅうなる。笑 先ほど書いた音声のナビは、私にとってはあくまでも補助的な役割にしかなりません。
そういえば。中学生の時に「人間マップ」って言われてました。笑 部活の遠征で、いつも先頭を歩いている友達たちが全然方向わからないのにも関わらずどんどん先へ進んでいくことがよくありました。そして、いやこっちでは?と提案するのが私でした。
方向わからない人の方が、自信もってどんどん歩いていく傾向があるのが不思議で仕方がない。これは今も。なんかこっちな気がする、みたいな直感に頼って進んでいくのが信じられない。
仕事とか、いろんな考え方、生き方に関してもこんな傾向があるのかもしれない。行き先を確認して、そこまでの行き方を確認して、到着するまでのイメージをもって進んでいきたいし、間違えたらそこからのルートをもう一度確認しなおしたいと思ってしまう。調べていない道に進むのは不安だと感じるし、楽しそうだからこっち行ってみたい!とか思うこともほとんどない。
それが私の長所でもあり短所でもあるのだと思う。じっくり慎重に、着実に進んでいきたい。でも、たまには人に全然知らない場所に連れて行ってもらったり、いつもと違うルートを通ってみたり、新しい店や新しい場所に寄り道してみたりしてもいいのかもしれないな。
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