人生のターニングポイント
こんばんは!オレンジ(いとうちゃん)です。
「人生のターニングポイント」、、、難しい。ここをきっかけに何かが劇的に変わったという経験はないし、10年後くらいにあの時やったんかなってぼんやりと思ったりするのかなとも思う。
しかも、人生って予想できないとこが沢山起こるし、多分今後も起こるだろし意外なことがターニングポイントだったってことはよくあるのかなと思っている。自分自身も予想外なことがターニングポイントになりそうと感じてるので、すこし語ってみます!!
人生の振り返り
人生のターニングポイントを考える中で、少し人生を振り返ってみた。
高校、大学、部活、サークル、研究室、会社など人生で色々な学校やコミュニティに参加してきた。これらの選択も大きく言えば全てがターニングポイントになっていると思う。自分で選んだから今の人生があり、選ばなかった別の人生を捨ててるはずだから。
学生の頃は卒業や入学のタイミングで、必然的に選択をしていた。それでも行きたい学校・やりたいこと・住みたい場所は自分で選ぶことが出来たし、主導権が人に渡った感を感じたことはなかった。自分で決めることが納得感に直結していて、充実感にもつながっていたと感じる。
そんな中、今まで経験したことないことが起こった。
会社での異動
去年の4月、会社から異動を告げられた。転勤を伴う異動で生活環境が一変した。多分サラリーマンであれば多くの人が経験している一般的なことで、人生のターニングポイントなんて大袈裟かもしれない。でも、考え方には明らかな変化があった。
なぜここまで引っかかったのか?
確かに希望していない部署ではあった。これまでやってきた仕事の面白さを分かってきた時期でもあった。若手なので、先輩と一緒にやっていたテーマではあったが、自分の色や考え方を出せている実感もあった。希望しない地域への転勤だった。理由はいくつもあった。でも、圧倒的に「他人に人生を動かされた感」が心に引っかかった。環境が変わることは悪いことではないし、刺激もある。でも、どんなに自分に言い聞かせても引っかかりはとれなかった。「自分で決定できない」こんなに納得できないのかと初めて気づいた。
ターニングポイントからの変化
抱えた圧倒的なモヤモヤに対して、この一年は行動することで対処し、社内外を含めて今後の選択肢を広げようとした。自分で人生を動かすために、後悔しないようにやりたいことを後回しにしないことも決めた。
・毎日英会話を始めた
・日記をつけて毎日を振り返った
・ITスキルをつけようと資格をとった
・富士山に登った
・ずっと行きたかった屋久島にいった
・フルマラソンにチャレンジした などなど
経験値は確実に増え転機になった一年になったことは間違いない。ただ、少しがむしゃら感は否めず、ITスキルは資格を取っただけで使えていない(笑)
でも、英語は世界を広げるきっかけになり以前よりも海外に関する関心が高まったし、富士山や屋久島、フルマラソンも去年経験できて良かった。大きなことではないけれど、これらは人生の財産になっている気がする。屋久島旅行がきっかけで、登山という趣味も増えた。
自分なりには、頑張って行動した一年で後悔はない。でも、明らかに足りていないこともあった。
自分がやりたいことって?
部署異動し、これまでとは異なる仕事をこなす日々で正直なところ熱量が下がっていた。なんでこれをしているのか?悩みは尽きなかった。
行動することが人生のモチベーションになっていた去年、こんな気持ちを抱えたまま仕事に対して行動しない理由がないと転職活動も始めた。
転職活動は自分を変えるきっかけになりそうな気がして、何かを変えたくて精一杯取り組んだ。でも、取り組んでいる間に「軸って何だろう」という壁にぶつかった。思い返せば「しっかりと自分と向き合った経験」がなかったから。自分は本当は何がやりたかったのか?もっと興味のある研究テーマもあったし、チャレンジしてみたい職種もある、でも軸と言えるほどの確固たるものがない。最初は新鮮さで楽しく働けるかもしれないが、軸を持っていないので今無理に動くと同じことを繰り返してしまう気がした。
動かないとわからないこともある、でも一度立ち止まることにした。一回立ち止まって自分は何がしたいか考える時間が必要だと思ったから。この判断がどう出るかはわからないけど、自分のやりたいこと・本質を探す期間を作ったことは間違いではないと思っているし、こっちを選んでよかったといえるように過ごしていきたい。
結局
色々と書いたけれど、自分の人生のターニングポイントは「去年の会社での異動」になる。自分にとっては納得のいかない出来事で、不満は確かにある。でもその不満をきっかけに動いたり、より良くしようとしたり変わるきっかけになったのは確か。すごくマイナスな感情からのスタートだったけど今はもう行動できたっていうプラスの方が勝ってる気がする。多分異動がなかったら、人生についてここまで考えていなかったし、pooloにも入っていなかった。まだ道半ば。ターニングポイントなうって感じだけど、10年後に飲みながら「あの時の経験がよかった」なんて言えるように行動しようと思う。
めちゃくちゃ自己開示。恥ずかしいけど、自分の気持ちを言語化出来た気がするnoteでした。
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