腰痛にならない介護へ
私が働いている介護業界では、人材不足が深刻です。
介護職は、おむつ交換や介助などの高齢者の方のお世話をするので、かなり大変というイメージが強く中々働く人も少なくなってきています。
どうしても身体の介護が必要で、現在でも、まだまだ人の力が必要になります。
どの施設も働いている介護スタッフのケアが少なく、新しい人を入れることに会社は注力を注いでいるイメージです。
新しい人が入らないなら、既存で働いているスタッフのケアをして、長く働ける環境を作る必要があると僕は思います。
僕たちの介護の世界では、一番の問題は、腰痛です!
僕が良く聞く話では
介護スタッフさん:
やり甲斐はあるのに、腰痛のせいで働けなくなった
会社:
腰に負担がかかる作業が多い事で、人が辞めたり、人が入らない人手不足。
介護者さん:
自宅での介護で腰を悪くして、腰痛持ちになって自宅で親を見れなくなった!
こういう悩みが本当に多いです!!
僕がアンケート取った介護施設の方や家族さんの約6割が腰痛持ちというデータも出ています!
では、介護現場では、なぜ腰痛になるのか?
①移乗をする
(持ち上げてベッドから車椅子に移す等)
②中腰の体制が続く
(おむつ交換等)
③デスクワーク
(パソコン作業等)
主にこの三つです!
今回は、腰痛の原因で一番多い①の移乗を説明したいと思います!
移乗は、介護では必ず必要で、絶対に避けては通れません!
身体を持ち上げてベッドや、車椅子に移す事で腰に負担がかなりかかってしまい、腰痛持ちになります!
軽い高齢者の方で、30キロ台ですが、力が入らない方は30キロでも持ち上げるとかなり、重たく腰に負担がかかっています!
じゃあどうするかと言うと
簡単です。持ち上げない介護!
これに尽きます!
持ち上げないなんて出来るわけがない!とよく言われます!
ですが、10分もあれば必ず誰でも、できます!老々介護・女性でも簡単にできます。
それが
福祉用具です!!
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