入社3ヶ月で初受注。BtoB営業未経験で入社した元アパレル店長の挑戦
こんにちは、オプティマインドの採用担当です。
本noteでは、2021年11月オプティマインドに入社した前田 有紀(まえだ・ゆき)さんのインタビューをお届けしたいと思います。BtoB営業未経験で入社した前田さんが、現在に至るまでどのような仕事を担当してきたのか、また今後セールスコンサルタントとしてどのように成長していきたかをインタビューしました。
◆「自分なりの商談」をつくる
---入社から現在に至るまでどのような仕事に携わってきたのですか?
入社から1〜2ヶ月間は主に、セールスコンサルタントチームのサポート役として、メンバーそれぞれのタスク補助やデータ整理などを担当し、「Loogiaとは何か」というプロダクト理解を深めていくことに注力していました。また、任されるのを待つのではなく自ら仕事を取りに行く姿勢を意識した結果、短期間で多くの情報を吸収することができたのではないかと思います。
そして、何度か商談に同席した後に独り立ちをし、入社3ヶ月で初受注をいただきました。とはいえ、まだまだ他メンバーのサポートが必要な段階でしたので、単純な嬉しさよりも「自分なりの商談」を作るためにはどうしたら良いのかを必死で考えていたのを覚えています。自分の個性を伝えられる表現は何なのか、これまでのバックグラウンドがあるからこそ説得力を持って話せる話題は何なのか、他メンバーとの違いはどこにあるのか等、第三者視点で自分を見つめ直して自分だけの営業スタイルを確立していきました。
その後、何度かの商談や受注を経て5ヶ月〜半年経った時には、ようやく自分で納得できる商談を作り出せるようになり、本当の意味で独り立ちができた気がします。知識量が増えたのはもちろん、「お客様が何を考えているのか」を自分一人で考えられるようになったのが大きいですね。日々交わすお客様や他メンバーとの会話を吸収し、自分なりの言葉で変換して伝えられるようにもなりました。現在は月に20社前後の案件に関わっています。
---現在、営業活動以外で取り組んでいる業務はありますか?
はい、新規セールスメンバーの教育・サポートにも取り組んでいます。また、直近では新入社員向けのオンボーディング設計も担当しているんです。元々は新規セールスメンバー向けに実施していたものだったのですが、社内から声が上がり現在は全社向けに展開しようとしています。オプティマインドが目指している世界観やプロダクトで解決したい課題、それぞれのチームが担う役割など、幅広く会社を理解できるコンテンツを準備中です。
◆成長を後押ししたのはオプティマインドの文化
---セールスコンサルタントとして働く魅力について教えてください
物流なくして成り立たないこの世の中で、様々な業界のお客様に関われ、普段知り得ない社会や事業の裏側が垣間見ることができるのは魅力の一つだと思います。扱う商品も違えば物流の捉え方も違う中で、それぞれを紐解いて「オプティマインドとして何ができるのか」を考え抜けるセールスの仕事は楽しいです。
それに加え、挑戦を後押ししてくれるオプティマインドの文化のおかげで、物怖じせず新しいことにトライし続けられます。BtoB営業未経験で入社した私が3ヶ月で初受注を獲得し、半年後には新メンバーの教育まで任せていただいたのは、この環境があったからだと強く感じています。
また、スタートアップでありながらも1時間単位の有給取得が可能であったりと、個人のライフスタイルを尊重してくれる制度があるのも嬉しいポイントです。
---セールスコンサルタントの仕事の中でやりがいを感じる瞬間はどのような時ですか?
やはり、お客様の喜びの声を聞けた瞬間でしょうか。「残業せずに家族で一緒にご飯を食べられるようになった」「繁忙期を乗り越えることができた」など、オプティマインドが関わることでより良い物流を提供できた瞬間は嬉しいですね。
また、セールスコンサルタントのゴールは「成約ではなく課題解決」であるため、お客様に本質的なアプローチができるのはやりがいに繋がっていると思います。お客様が『Loogia』を導入したら何が変わるのか?、デメリットとして何が起きるのか?など、あらゆる面を見て最適解を探していくのがセールスコンサルタントの仕事であり、そのソリューション提供までをオプティマインドだけで一気通貫して行えるため、セールスとして胸を張って商談に望むことができています。
▶︎セールスコンサルタントの仕事内容について詳しく見てみる
https://note.com/optimind/n/nc99a6a66c1c7
---仕事をする上で意識していることはありますか?
前述した通り、まずお客様と関わる際に必ず意識しているのは「お客様目線で考える」ことです。ただの物売りとしてではなく、セールスコンサルタントとして本質的な課題解決ができる提案を意識しています。
次に、社内に対してはリモート出社のメンバーが多いため、Slackなどのテキストコミュニケーションが円滑になるよう少し工夫をしています。例えば誰かに質問をする際は答えやすい質問にしたり、小さなことでも感謝を文字で起こしたりと、細かい部分ではありますが機械的な冷たいコミュニケーションにならぬよう、画面越しの温度感をしっかり伝えることが大切です。
◆自分の限界を決めず、成長し続けたい
---入社後に感じたギャップはありましたか?
個人的に、仕事上の障害は成長に繋がるので嬉しいと感じてしまうため挙げるのが難しいのですが、良い意味で想像以上に仕事のスピード感は早かったですね。前職で働いていた2年間が、オプティマインドでは7〜8ヶ月に凝縮されたかのような感覚に近いです。
---これから挑戦したいと考えていることはありますか?
短期的にはいくつかあるのですが、中長期的にハッキリとしたものは持っていません。というのも、目の前の仕事に全力で取り組みたいと考えているからです。一つひとつできる仕事が増え成長を実感できている今、自分の限界を決めずどこまで突き進めるかを試してみたいんです。その先に何が見えてくるのかはまだ分かりませんが、日々楽しく仕事ができているこの瞬間を大事にしたいです。
また、数年後にはなると思いますが海外進出に向けたプロジェクトには参画したいと考えています。異なる言語、異なる文化を持つ国でどこまで挑戦できるのか、自分の留学経験も活かしながら会社と一緒に新たなハードルを乗り越えていきたいです。
---最後に、オプティマインドで活躍できる人物像について教えてください
これまでの経験はあまり関係なく、自ら学び吸収していける人であれば活躍できるのではないかと思います。私自身、SaaS、物流、コンサルの知識はゼロからのスタートでした。そんな状況でも、絶えず行動した結果今では幅広い仕事を任されるようになっています。
もちろん、全てがスムーズにいく訳ではなく難題に立ち向かうシーンも少なくありません。難しい課題に挑戦することに楽しさを感じる方や、チームで大きな目標を達成したいと考えている方は、ぜひ一度お話ししましょう!