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営業職が読むべき本: 佐久間 宣行の「ずるい仕事術」


弊社openpageはYouTubeチャンネル「カスタマーサクセスTV」を運営しているのですが、代表の私自身が一番よく見てるYouTubeは何かといえば、実は「佐久間宣行のNOBROCK TV」です。
テレビ業界出身者の骨太のコンテンツで大変内容が面白いです。
テレビは私自身もバラエティ番組に出演経験があり、プロデューサーや台本作家とお話したことがあるのですが、なかなか普通に仕事をしていると関わらない独特な世界観や感じました。
弊社openpageのYouTubeチャンネルもテレビ業界経験者が制作に関わっているのですが、佐久間さんは業界の神様のような存在とお話を聞いてみます。

仕事術の本が出ていたので、営業やカスタマーサクセスの業務の参考になるかと、買ってみました。すると、本当に素晴らしい本で、想像した100倍濃い内容で驚きました。
面白いコンテンツを作りあげる人は会社の中の努力もすごい、会社組織や人間関係の中で働くことのノウハウが詰まっていました。

これは営業職の方でも役に立つ!!!と確実に思った内容でしたので、わかりやすいポイントをつまみ食い的に紹介し、詳細はぜひ本を読んでほしいと思います。

①メンツを立てる

・相手のメンツを立てることが仕事では重要です。なぜなら、メンツを潰されると人は攻撃するからです。
・上司や顧客など築いてきたものを、否定したと思われないようしっかり肯定しましょう。

→営業職においても、自社の提案を通したいがために、顧客の業務や現状を否定してしまいがちです。そこは否定ではなくしっかり肯定をしながら、提案をする意識が必要でしょう。

②自分のキャラクターを理解する

・自分のキャラクターを理解しましょう。長所やスキルを認識するのです。
・相性の良い、悪い仕事が存在します。得意な仕事を認識して任せてもらうことで、成果が出しやすくなります。

→営業においてもいろいろな販売スキルがあります。仲良くなる、こまめ、論理的に説得できる、気が強い、専門性が高い…。この強みを認識することが重要そうです。

③メンタル第一

・メンタル第一、仕事は第二。マイナス感情を抱く仕事は逃げていいです。
・仕事とは適度な距離感で接しましょう。

→営業は断られることが多いです。変な顧客もいて、失礼な態度で相手をしてくる人もいますし、メンタルがすり減ります。うまく距離感を取って、成功体験や良い顧客をたくさん捕まえにいくべきでしょう。

④仮説を立て正しい努力をする

・ひとつひとつの仕事で、自分なりの仮説を考える癖をつくりましょう。
・通例と異なる仮説がヒットすることもあります。

→営業においても成功のセオリーがすべて正しいわけではありません。違う視点で自分なりに考えて営業アプローチしたことがうまくいくこともあります。

⑤謙虚さとアピール

・謙虚に振る舞い、敵対意識、傲慢さ、愚痴などは捨てましょう。
・ただし、評価されるためには、努力やプロセス、成果はアピールしましょう。

→謙虚さは持ち合わせつつ、ポジティブな努力や結果をアピールすることは社内・社外(顧客)どちらもやっていったほうがいい。自分はわかってることも、周りはわからなかったりする。

デジタルセールスルーム「openpage」のご紹介

ここで宣伝です。openpageはデジタルセールスルームのソリューション。デジタル上で顧客の提案を作り込んで共有できます。
うまく顧客の現状をメンツを立てつつヒアリングをし、自分なりに仮説を考えて提案することができるよつになります。
顧客が理解できるよう、しっかりアピールを作り込める機能があります。また、営業提案をデジタルベースで行うので、神経を変にすり減らすことは減ります。
デジタルツールを活用した組織の営業力改善についてはお気軽にご相談ください。