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第80話 露腸亭日乗 ちんこからうんこ 2024年回顧
排泄物関連ですから、以下苦手な方は撤退してください。
2024年を振り返る。
インパクトのあったイベントランキング。
勿体ぶらずに冒頭から第一位の発表
「ちんこからうんこ」これしかないっしょ。
「陰茎から大便」とどっちにするか迷った。
4月のことである。
病気で、ちんこからうんこが出るようになってしまった。
大腸と膀胱がくっついて穴があき、ウンコが膀胱に侵入。外への出口は一ヶ所しかない。
一体、世の男性の中で、自分のチンコの先端からウンコがニュルニュルと出てくるのを見たことある方は果たして、どれくらい存在しているのであろうか?
人生観変わったというか、筆舌に尽くし難い。
選ばれし者の恍惚我にあり。
もう大抵のことには驚かないくらいの衝撃だった。
*ちなみにこれは「結腸膀胱瘻」ーけっちょうぼうこうろうー と読む という症状で、noteの中で検索しても、自分ともう1名の方がなっただけ。
その方は血尿のみだったようだ。
noteをやってる方が何人いるか知らんが、
たぶん自分はnoterの中でも【唯一無二】の存在ということになる。
第二位
人工肛門造設
結腸膀胱瘻治療の為、人工肛門を造った。
人工肛門から出てくるウンコを溜めるストーマパウチは透明なので、人工肛門の穴から便が出てくるのが、リアルタイムで視認できる。
チンコから出てくるウンコを見ているので、さほどの衝撃はない、というか、「あ、そう」 「ふんふん、そーなんだー」くらいの感想しかない。
あ、それから独特の匂いというか、通常のウンコと違い、消化液?とか数時間前に食べた物の匂いが丸分かり。最初ウンザリしたが、そのうち慣れた。
あ、ウンコ捨てる時の話ね。普段は一切臭わない。
正直、便器の中におちてるやつと、距離にすると40センチくらいの差しかないからね。
半年経つと見慣れてしまって何も感じない。
何で大騒ぎするのか、よーわからん。
この二つのインパクトに比べると、あとの出来事は何ほどのことやあらん。
ちんこからうんこで90%、人工肛門で8%である。
もちろん「学び」があった。
なんでもそうなんだが、失って初めてそれが得難いものだったことに気づく。
人間にとって普通に排泄が出来ることは、そのひとつだ。
おかげで、人に対して少し優しくなったかもしれない。
また、人工肛門をつくってわかったのは、「それほど大変ではない」という感想。
これはnote始めたキッカケである。
散々書いたので、蒸し返す必要はないだろう。
note開始?
しょうがないなぁ 3位に入れといてやるわ。
心に溜め込んである物を吐き出すのは、カタルシスになるの否定出来ない。
精神状態安定の効果はある。
脳の活性化も間違いなくあらぁね。
実は11月から12月にかけてオモイことが
あったのだが、これは他人のプライベートに関するので番外。
それでは皆さん良いお年をお迎えください。
何事も無く、事故や病気で入院することがありませんように。
今、入院中の方は1日もはやい回復をお祈りします。
自分、入院のたった二週間ちょいが辛かった。
年明けに入院手術が決まっている。はぁ〜