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「1番大切なものは?」7歳の娘に聞いたら、斜め上の答えが返ってきた

「〇〇が一番大切なものって何?」

7歳の娘に聞いてみた。

午後6時半の夕飯の席。
息子は午前中のプールで疲れたのか、午後4時に寝落ちしてから起きてくる気配はない。

食卓にはスーパーで購入した、アジフライとクリームコロッケが並ぶ。娘のお皿には牛肉コロッケ。

休日の料理担当は夫。
作ってくれた、きんぴらごぼうともやしのナムルが添えられた料理をつつきながら、話をした。

何の気なしに聞いたのに、深遠な答えが返ってきた。

まず、ママはどう思う?

質問に質問返しだ。

「ママは家族との時間かな。みんなで遊ぶと、楽しいし、幸せな気持ちになるから。」

私はいつも娘に、正直な自分の気持ちを打ち明ける。彼女を子どもだと思っていない。1人の人間だと思って話している。

「〇〇は?」

改めて聞いてみると、

「〇〇は命かな」

ほう!!!

思わずうなり声を上げてしまった。

命があるから、いろいろとできる、とのこと。

娘には小さいころから、発した言葉の理由をよく聞いてきた。

「なぜ、そう思うの?」
「なぜ、それをやりたいの?」

常にWhyを投げかけてきたから、考えるクセがついている。そして、それを言語化しようと試みてくれてきた。私も言葉にするのを手助けしながら、そのときピッタリな言葉を探ってきた。

それが少しずつ功を奏している。

しかし、私が7歳のときに「命」について考えたことはあっただろうか?もしかしたら、娘は私よりずっと魂レベルが上なのかもしれない。

先日も塾に行きたいと言った理由は、

「勉強ができれば周りに教えられて、助けられるから」

と言ったり。

「ママは子育てが上手だから、〇〇は天才だと思えるの!」
「楽しくないときは口角をあげると、いいことが起きるよ」
「いつも笑っていたい」

そんな言葉をポロっと口にする。
一般的な7歳とは思えない発言だ。

この子は神様みたいだなと思った。
神様要素を発現していると言った方が、適正かな。

とある人に教わったけど、私たちはみんな神なんだそうだ。日本には八百万の神が宿ると言われている。

山にも、川にも、海にも、石にも、木にも。

すべてに神霊があり、それは人間も同様なんだそうだ。

娘も神なら、私も神である。

それを知ってから、自分に集中している。

先日、こんな文章を書いたけど、自分がテイカーであったことに気づき、変わるために自分と向き合っているのだ。

いつからだって自分を生まれ変わらせることはできる。それを発現させるのも、何歳からでもできるんだって娘から教わっている。

自分を神様だと思って、大切にしていけば道は拓ける気がしている。

今、読んでいる量子力学的習慣術の本には、こんなことが書かれていた。

すべての物質や事象は、素粒子でできているのですから、あなたの発したフォトンは、物質や事象に影響を与えます。
(フォトンとは、光の素粒子のこと。意識や感情もフォトンでできている。フォトンは「粒」でも「波」でもあるから、影響しあう)

引用:『時間と空間を操る量子力学的習慣術』

私自身が自分と真剣に向き合っているからこそ、その波動が娘にも伝わり、娘なりに考えを深めているのではないかと思う。

同様に、息子にも波及があった。

最近、私はいいフォトンを投げかけようと、家の中でこんなことを発言している。

できる!大丈夫!余裕、余裕!

これは著者の村松大輔さんが提唱している言葉。

言い始めてから、5歳の息子が気に入り、

ママ!「できる!だいじょうぶ!よゆーよゆー!」っていって!

とご要望をいただくのだ。日に何度も。

きっと言葉から心地よさを感じているのだろう。
ちゃんと、息子に伝わって嬉しい。

なので、伝えるときは心を込めて応援するつもりで

できる!大丈夫!余裕、余裕!

と、伝えている。

日々、子どもたちにどんな言葉をかけるかで、子どもが自然と前向きに行動できるようになったり、考えたりできるようになるのを体感した。

これを実行するためには、私が常に幸せや感謝で満たされていることが大切だ。そして、子どもたちを勝手にジャッジしないで、信じること。

私たちは生まれたときから価値ある人間であることを、私自身がしっかり理解していく。そうすれば、私の鏡として子どもたちが好転していく。

1つの質問から、あれこれと思考の波に飲まれた。こうやって新たな考えに身を委ねるのが楽しい。

時間とエネルギーに余裕をもって、家族と引きつづきおしゃべりしていきたい。

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おーつー(冨田裕子)
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