
遠慮はもうおしまい!褒められたら素直に受け取る人になる!
「おーつーさん、素晴らしいですね」
そうやって褒められると、無意識に否定してしまう自分がいます。
「いやいや、◯◯さんに比べたら全然です!」
「いやぁ、まだまだ至らなくて」
「そうですか?なんかすみません」
今日も、無意識に返答したら
「謝らないでください」
と言われて、ハッとしました。
なんで、こんなにも上手に受け取れないのだろうか?
自分の感情を深掘りしてみました。
謙虚が当たり前
1つ目は、「謙虚が美徳」という昭和的なマインドが抜けていないから。
褒められたら受け取らずにズラす思考が染みついているのです。
褒められて鵜呑みにするのは、「怠惰」「うぬぼれ」
そのような偏った思考で生きてきました。
本心を覗くと、本当に謙虚なのだろうか?
もしかしたら、自信のなさが成す行動なのかもしれないと感じました。
理想が高いから現状を喜べない
2つ目は、理想が高すぎるということ。
私は、幼少期から理想高く生きていきました。
だから褒められても、
自分ならもっと高みに登れる!
だから、現状で喜びたくない!
頂に登ってから、喜びに浸りたい!
そんな感情も持ち合わせています。
これは、現在進行形で自分に流れている感情です。
現状に甘んじない、上昇志向がある。
プラスに捉えれば、そのように言えます。
マイナスに捉えると、「いつまでも安堵できない」と言えるでしょう。
ゴールがないため、疲弊してしまう。
全てのものは、プラスとマイナスを内在させている中庸なものなのかもしれませんね。
自信がない
1つ目で少し触れましたが、自信のなさも一定の割合で存在します。
やっても、やっても不足感を感じる。
これは長年の思いグセだと気づいてきたので、できることにフォーカスして考えを変えていきたいと思います。
私はすでに、さまざまなことにチャレンジしてきて、引き出しを多く持っています。全てのことに長けている人はいません。
自分の不完全を受け入れながら、自分のできることを正当に評価してあげる。
よくがんばったね!
よくやってるよ!
そんな労いの言葉をかけながら、自分を褒めてあげたいと思います。
以上の要素が、褒め言葉をはじき返してしまう理由です。
人間というのは感情が複雑に絡み合って、思考を形成しているのですね。
分解してみると、自分の絡み具合に驚きます。
自分の思考はよく理解できました。
では、相手の立場を想像してみましょう。
私もよくあります。
「すごいね!」
「おめでとう!」
そう言ったときに、全力で否定されてしまうこと。
そうすると、受け取ってもらえなかった褒め言葉が宙を漂って、なんだか寂しそうなんですよね。
自分の意見をあしらわれたような。応援を断られたような。
純粋な気持ちを跳ねのけられると、悲しいもんですね。
それをお相手に平然としていました。
結局、自分のことしか考えていなかったんだな。
ごめんなさい。
これからは
「そうですか?ありがとうございます!」
「うれしい!」
そんな前向きな気持ちで、受け取っていきたいな。
自信をもって褒めを受け取れる、そんな女性に変わっていきます。
いいなと思ったら応援しよう!
