人間の弱さ
30数年生きていると、接してきた人の「弱い部分」と触れる事がある。誰しも持っているものではないかと思う。僕は人間の弱さを嫌いにはなりきれない。むしろ愛おしく思う。未熟な自分と向き合えないのは、弱さである。その弱さを隠すために虚勢を張って強く見せたり、他人を攻撃したりするのだが、それもまた弱さだ。人間らしいな〜と思う。
そして結局ストレスを抱えて自分が傷つく。余計辛くなって誰かを攻撃する、の繰り返しだ。周りからどんどん人がいなくなる。
辛さを誤魔化す事は余計辛いんだ。他人を攻撃してるようで実は自分を傷つけている。そしていつか限界が来る。それは自分で気が付かなければいけない。自分も他人も傷つけて孤立してしまって、ようやく気が付くのだろう。
僕は弱いが、そんな自分を恥ずかしいとは思わない。僕はあなたの弱さも恥ずかしいものではないと思っている。
あなたはよくやっている。何とかやってきている。誰に認められなくたってよくやっているんだ。早く気がついて欲しい。
もし辛さから心を病んでしまったらゆっくり休む時間は必要だとして、結局自分の力で泥沼から抜けなきゃいけない時が来る。残念ながら他人が引っ張り上げることはできない。必死にもがいてもどんどん深みにハマってしまうから本当にキツいと思う。
これ以上自分を傷つけるのはもうやめてくれ。居た堪れないよ。
あなたの心の平穏を願っています。
少しでも穏やかな世界になると良いなと思って書きました。何か手紙みたいになってしまった。徒然なるままに夏休みの日記を書いていきましたが今日で最終回です、また気が向いたらnoteでエッセイでもやろうかなと思っています。
読んでくれた方ありがとうございました。