夏の旅日記②
前回
2日目も天気を気にしつつ場所選び。どこに行こうか妻と相談して、蓼科大滝というところに行ってみることに。子どもたちはあんまり乗り気じゃなかったんですが…自然を感じてほしいという親のエゴもあり。
この森はなんだか生命力がすごい。コダマが出てきそうな雰囲気です。木があらぬ方向に曲がって伸びていたりして神秘的でした。10分ほど歩くと滝に会えます。
かなり迫力のある滝です。周りの緑と苔むした岩も素晴らしい。
滝はマイナスイオンがあるとかないとか言われていますが、少なくとも自然に飢えた都会暮らしの人間(僕)にとって癒やし効果があるのは間違いなさそうです。なんて心地良いんだ…。
個人的にはもっと見ていたかったですが、子どもたちが薄暗さと滝の轟音にこわくなったということで、ほどほどにして戻ります。自然の迫力に圧倒される経験ができてよかった。また、「思ってたより楽しかった。滝すごかった。」という感想ももらえました。
ここはとても良いところでした。また見に来たいと思います。
さて、天気は幸いにもまだ外でのレジャーを許してくれそうな雰囲気です。次はアルパカ牧場というところに行ってみることにしました。
その名の通りアルパカがたくさん。夏カットで首から下は毛が刈られてすこしシュールな姿ですが、かわいい。
家族の写真メインで撮っていたのであんまり載せられる写真がないのですが、ここでのベストショットはこちら↓
アルパカと向き合う次男。このアルパカ氏(左後肢を失っている子でした)の表情がとても良い!何か会話をしていそうな瞬間でした。
アルパカ牧場を楽しんだあと、立石公園というところに立ち寄りました。どうやら、映画『君の名は。』に出てくる場所のモデルになった公園だそうで。諏訪湖が見渡せます。僕は映画を観てないのでそこについてはわからないですが、見晴らしの良いところでした。(晴れていたらもっと…以下略)
雨が結構強く降りはじめたので、この日の観光はこれで終わり。安曇野に向かい、一泊しました。
翌日。
帰る前にすこしだけ松本市アルプス公園というところに立ち寄りました。アルプスって響きが好きです。
この日は朝から雨が降ったりやんだりしていて、公園全部まわることも子どもたちを遊具で遊ばせることもできませんでしたが、園内にある小さな動物園を楽しみました。
ということで、2泊3日の旅行はあっという間でした。
予報はずっと雨だったのに、よくもってくれたと思います。ありがたや。
ここ数年、旅行するたびに光害のないところで満点の星空を見たいと思っているのですが、それはまた次の機会に持ち越しとなりました。
今年もうんざりするほど暑い夏が始まったばかり。夏を嫌いにならないためにも、楽しいことをなるべくたくさんしたいものです。