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その場に合った丁寧な言葉を使うこともいいけれど

義母と出逢った時の印象は
しっかりしていて
けれども思いやりもある方で
落ち着いた方という印象でした。

そんな義母との連絡のやりとりは
LINEがメインです。


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最近様々な行事に参加することが多く
言葉の使い方や作法などを調べる機会が増えました。
言葉遣いは目上の人に対して、
こんな使い方をするといいのだなぁなど
最近知りつつあります。

ご自愛くださいという言葉は
相手への思いが込められていて、
丁寧であり素敵な言葉だなぁと感じています。

季節の変わり目などのご挨拶の末筆でも
義母とのLINEにご自愛くださいと書いていました。

その時の私はきっと、新しい丁寧な言葉を知り使いこなしたかったのだなぁと
少し感じています。

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つい先日義母とLINEを終えた後に、感謝したいことがあり今回LINEをしようと思いました。

しかし、前回と似たような内容でもあったため
LINEの返信が義母にとって大変ではないかなぁ?と思い
けれど感謝は伝えたくて、、という場面がありました。

その際に、
尚返信には及びません
という内容を添えました。

これだったら、感謝も伝わるし、返信も大変ではないかなと自己満足していたのかもしれません。



その後、
旦那さんが実家で義母と話をした際に
義母にとっては
返信には及びませんという文章に対して
"そんなこと送らなくていいのに"という気持ちがあったそうです。

その時私は、
"やりすぎてしまったのだなぁ"と感じました。

決して義母は、悪く言っている訳ではなかったそうですが
"もう少し気を遣いすぎないでほしかった"みたいで。


表情や声のトーンが分からない文章は
言葉の使い方で相手への伝わり方も変わってくると今回改めて実感しました。

そして、
私自身こんな時にどのような言葉を使うのがベストなのか調べ、
ただ枠に合った言葉を使っていただけだったと感じました。


確かに、"シーンによってはどんな言葉を使ってはいけない"などはありますが。


義母との普段の会話で枠に当てはめられた言葉を使っていた当時の私は、
感情をあまり伝えてはいなかったと気づきました。
ただ嬉しい。ありがとう。それだけでいいのだなぁと感じました。


今回の件で、義母が旦那さんに気持ちを共有していなかったら
私も自身の気づきができませんでした。


''言葉を伝える"
時にはその場にあった言葉が必要な時もありますが
"今どんな気持ちなのか"
表情として見えない分、自分の言葉で心を込めて相手に伝えられたらなぁと思います。


今回の出来事は、私にとって大きなきっかけになりました。
義母、義父との関係がこれからゆっくり築けていけるといいなとおもっています。

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