マガジンのカバー画像

好きなもの

89
変わらず好きだと心から感じる趣味やカルチャー関係の記事をまとめました 当然上には上がいるものですが、興味のある方にもそうでない方にもまぁまぁかな…となるよう心がけてはいます ご指…
運営しているクリエイター

#松本人志

ロックとアニメとお笑い(大衆文化ってなんなんだろう)

ロックとアニメとお笑い(大衆文化ってなんなんだろう)

僕は時折りビートルズのライブ映像を視ては胸をキューっとさせています。

『ア・ハード・デイズ・ナイト』では、ジョンがポールにボーカルを譲り声を振り絞って歌い終える辺りに胸が熱くなってしまいます。

そしてステージのビートルズと同様に重要なのが、客席にパンされてカメラに映る我を忘れて熱狂している女の子たちで、ロックの本質ってまさにこれなんだよなと、いつ視てもなんだか嬉しくなってしまうのです。

坂本

もっとみる
坂本龍一はなぜダウンタウンと関わったのかなぁ…その2

坂本龍一はなぜダウンタウンと関わったのかなぁ…その2

続) #ウンナン は、NSCの一期生で一切師匠に師事しなかった #ダウンタウン が好き放題やれたのとは対照的だったと今にして思う

僕が長年考えてきたもう一つの謎が、 #坂本龍一#GEISHAGIRLS#ダウンタウン に関わったことで、後年坂本が後悔したことは確認しているが、彼には基本お笑いのセンスがないとはいえ、それはないやろと当時から感じてきたことだ

両者はイカれたレベルの女好き

もっとみる
ダウンタウンの漫才って何だったんだろね… その1

ダウンタウンの漫才って何だったんだろね… その1

前からずっと思ってきたことなんだけど、#ダウンタウン の特に大阪でやっていた漫才について、昨年来残る引っ越し作業を続けながらいろいろ考えていた

基本彼らの漫才は、80年代の不条理ギャグを上方の漫才に持ち込んだ意味で画期的だったと思うが、この手は東京のスノッブな文化に他ならず、横山のヤッさんに叱られたのも当然と思う

ただ東京のスノッブな笑いと尼崎の高卒のヤンキーとの、水と油くらい異なる結び付きに

もっとみる
ビートたけしと松本人志

ビートたけしと松本人志

ビートたけしは1947年の生まれで団塊の世代のど真ん中です。

松本人志は1963年の生まれでヤンキー文化全盛期の中で育ちました。

ビートたけしが知性を感じさせるのは、学生運動華やかなりし頃に多感な時代を過ごしたからです。
周りの同世代と比べ自分はどうかと常に考えざるを得なかった世代です。

松本人志はヤンキー世代であると同時に、ヘタウマだったり不条理なギャグが一世を風靡した80年代の文化をその

もっとみる