環境や健康のために推している会社
47歳にもなってやっと環境や健康やお金について考えるようになってきた。
税金や社会保険は国民負担率が45％以上だと知って、ほぼ半分が何に使われているか分からず、お金でのやりとりなんてなくなればいいと心底思った。
環境は蝉の鳴いている期間が短いな、と思ったり、お花の咲く時期も昔と違う気がしたり、不自然なことが多い気がしてきて怖くなってきた。
人間よりも自然の力で生きている生き物の方がダイレクトに影響を受けてしまっていて、人間のエゴで申し訳ないな、と思った。
とはいえ今も暖房を付けているし、お風呂も寒いから暖房をつけたり、石油を使ったものにもお世話になることもある。
健康面も同じで、結局自分たちの目先の便利さなどでやってきたことは、気候変動やマイクロプラスチックなど健康面でダメージをくらうことは仕方ないと思う。人間って嫌だな、と思う時もある。自分も含めて。
そんなどうしたらいいか分からないことを毎日考えながら、反省の意味も込めてものを選ぶようになった。
特にお世話になっているのは「シャボン玉石けん」。
気に入っている点は使い心地や香り、価格帯はもちろん、排水された石けんが微生物の栄養源になって、それがお魚のエサになるところ。
もう1社は「SARAYA」。
おじいちゃんの家で昔から使っていた台所洗剤がずっとヤシノミ洗剤でなじみがあったし、こちらも排水は微生物によって生分解され、地球にかえるのがいいなと思った。
環境面もそうだが、どちらも使い心地もすごく気に入っている。
私は肌が敏感で、テレビCMでよく見かける洗剤を使うとすぐに手が荒れて赤いプツプツが出来る。
洗濯洗剤も有名どころのものだと匂いで気持ち悪くなったり、気のせいかもしれないが綿のインナーでも痒くなる気がする。
柔軟剤や香りのするビーズを使っている人の横を通り過ぎただけでも、匂いはもちろん口に味が残った感じがして気持ちが悪い。
あの人らの鼻どうなってんねんやろ？といつも思う。あんな匂いの家で何食べてるんやろう？とまで思う。考えだすと止まらない。笑
そんな敏感で気にしすぎに私には、ナチュラルな使用感で嫌な匂いがしないシャボン玉石けんとSARAYAに本当にお世話になっている。
買い物は投資だ！と誰かが言ってたのが心に残って、それからは何かを買うときは企業についても調べるようになった。
その会社や生産者さんを知って、応援する気持ちを持つようになった。
ここ数年はこの人から買いたいな！この人のお店で買いたいな！と思って買い物をしている。
マルシェや朝一が好きなのも、作っている人と直接話すことで人柄や背景を感じ取れるというのが大きい。
動物実験もすごい嫌なので、そこも調べるようにしている。
人間の使う物を何で別の生き物で調べてるのか全く意味がわからない。
そのおかげでいろんなものが、、、と思うところもあるし、知らずにお世話になったこともあるだろうけど、これも反省の意味も込めて調べてから選ぶようになった。
本当にごめんなさい。
推しの会社がもっともっと知れ渡って、みんなのデフォルトになって、これからも長く続くように心から願っている。
