![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160663393/rectangle_large_type_2_f408520a79e859d2b05941b4a90fd81b.png?width=1200)
エネルギッシュの先に成熟。共存は難しいのか?【日本経済や自分自身】
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/660/6177617
※大河内薫"お金の学び"ラジオ Voicy 2024年11月5日放送より
どうも、大河内薫です。
昭和の常識から見えてくる時代の変化と、日本経済の転換点。活力あふれる時代から成熟期へと移り変わる中で、その共存の難しさと可能性について考えていきたいと思います。
■時代と常識の変遷
X(旧Twitter)を眺めていたら、「今では信じられない昭和の常識ランキング」が目に飛び込んできたんですよ。なんと4割がタバコの話なんです。電車でタバコが吸えた、飛行機でタバコが吸えた、病院の待合室でタバコが吸えた、映画館でタバコが吸えた...。他にも部活中に水を飲んではいけない、消費税がなかったなど、興味深い内容でした。
この常識を否定したいわけではないんです。時代はずっと移り変わっていくものなので、江戸時代の常識が今とは全く違うように、4、50年もすれば社会は大きく変わるわけです。
僕たちが生きていく上で重要なのは、時代は移り変わっていくということを自覚して、そこに適合していく応用力を持つことなのです。柔軟な脳みそと柔軟な行動力があれば、時代の変化に対応できるはずです。
■日本経済の変遷
日本経済を振り返ると、バブル前の時代はかなりエネルギッシュで活力があった時代だったんじゃないでしょうか。僕自身はバブル崩壊直前は意識がなく、社会に出てもいなかったので思い出はないのですが、様々な人の話を聞く限り、そんな印象です。
バブルが崩壊して、本来なら成熟していくはずだった日本は、失われた30年を経て、なんとなく成熟したような状態になっています。事実、高齢化社会という面で、世界からは「おじいちゃん国家」として見られているのです。
■企業における活力と成熟
この活力と成熟の共存を実現している企業もあるんです。時価総額世界一のAppleは、成熟しながらも活力のある何かを持っていると感じます。一方で、同じビッグテック企業のFacebookは成熟しきってしまい、そこまで調子が良くないように見えます。
■個人の経験から見る変化
僕の41年間を区切るとすれば、会社員をしていた時代と、2016年以降の独立して会社と税理士事務所を経営している時代は、全く違う転換点だったと思います。
インターネットやSNSをぐるぐる回していた時期は、かなりエネルギッシュでした。今でも内なる炎は持っていますが、外への発信の仕方は変わってきています。仲間もできて、コミュニティもできて、より成熟した活動へと変化してきたのです。
■目標の変化と成熟
当時の目標は税理士事務所を大きくすることから始まって、もっと目立ちたい、テレビに出たい、YouTubeを大きくしたいというものでした。今は社会にインパクトを与えたい、お金の教育を普及させたいという、より成熟した目標へと変わってきています。
■まとめ
2025年に向けて、すでにいくつか決まっていることがあります。成熟してきた活動の中に、もう一度エネルギッシュな要素を混ぜて、新しい結果を追い求めていきたいと思います。
この全ての気づきのきっかけは、単なる昭和の常識ランキングだったのです。活力と成熟、その共存の難しさと可能性について、考えるヒントになれば幸いです。
それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!
この記事を音声で楽しむには
Voicy:大河内薫"お金の学び"ラジオ
マネリテDAO~信頼できる仲間とお金の話をしよう〜
リンク一覧
いいなと思ったら応援しよう!
![大河内薫"お金の学び"ノート](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72062005/profile_e3d124088fa12965b8ac78a716ed9862.jpg?width=600&crop=1:1,smart)