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年初なので、日本のお金の制度における大きな流れを確認しよう!
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/660/6336880
※大河内薫"お金の学び"ラジオ Voicy 2025年1月7日放送より
どうも、大河内薫です。
2025年を迎え、日本のお金の制度における大きな流れを確認していきましょう。みなさん、今回は特に重要な2つの流れについて詳しく解説していきます。それは現役世代と高齢者世代の負担のバランス、そして税金を巡る攻防なのです。
■世代間負担の新しい動き
最近の動きを見ていると、現役世代への負担集中から、世代ごとの自助への移行が進んでいるって感じです。
医療費負担を例に取ってみましょう。高齢者の負担が段階的に増加しているんです。以前は一律1割負担でしたが、現在は所得に応じて2割、3割と変化していく仕組みになっています。
特に注目すべきは、高齢社会対策大綱に高齢者の医療費負担の見直しが明記されたという点なのです。
具体的な数字を見てみましょう。現在、年収約380万円以上の「現役並み所得」の方が3割負担となっています。今後はこの基準を見直し、より多くの高齢者に3割負担を求める方向で検討が進められているんです。
■社会保険料の限界
みなさん、この10-15年の変化をご存知ですよね。社会保険料の上昇が大きな課題となってきました。
僕がVoicyで配信を始めた頃から指摘していることですが、消費税が5%上がる間に、社会保険料は10-11%も上昇したという現実があるのです。
■世代ごとの自助への移行
現役世代への負担集中から、世代ごとの自助への移行には、2つの重要な背景があります。
1つ目は現役世代の負担が限界に達しつつあることですね。政府もその認識を持ち始めているのです。
2つ目は、高齢者層の政治的影響力に変化が見られることです。特に85歳以上の層では、物理的な投票所への移動が困難になるなど、変化が起きているんです。
■長期的な視点の重要性
この変化は現役世代にとって一見良いことに見えるかもしれません。しかし、長期的な視点で考えることが重要なのです。
僕たちが高齢者になる頃には、世代ごとの自助という考え方が定着しているはずです。
特にマネーリテラシーを持ち、資産形成に取り組んでいる方々は要注意です。自分や家族のために築いた資産の一部が、準備を怠った同世代の支援に回される可能性も考慮に入れる必要があるのです。
■税金を巡る新たな展開
税制面では、ここ数年で大きな変化が起きています。特に岸田内閣以降、財務省主導の増税一辺倒から、より活発な議論が行われるようになってきたって感じです。
しかし、単純な増税か減税かという二元論では解決しません。日本の短期的・長期的な計画に基づいた、適切な税制の設計が求められているのです。
時代によっては大増税時代が来る可能性もあります。そのため、余裕を持った資産形成と家計の資金繰りを心がける必要があるんです。
■まとめ
混沌とした時代だからこそ、お金の本質的な理解がますます重要になってきているのです。
制度の変更や政策の転換は、僕たちの家計に大きな影響を及ぼします。ゆえに、余裕を持った資産形成を心がける必要があるんです。
そのためには、日々の情報収集と分析が欠かせません。お金の教育や情報発信の重要性は、年々高まっているのです。
それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!
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