いくつかの理由が重なって「ネガティブメディア」は絶対になくならない【僕らが出来ること】
今日はメディアについて、こういうのはダメだよね。こういう理由があってあんまり良くないよね。じゃあ、明日から僕たちは何をすれば社会が前に進むの?という話をしていきます。
◾️「ネガティブメディア」
なんとなくイメージが沸きますよね。
まずは「ネガティブな言葉で人を釣る」というのが一大勢力としてあると思います。
もうこれはテレビとか雑誌とかだけではなくて、個人レベルまで降りてきてしまいましたよね。YouTubeのサムネイルで釣るとか、Voicyのタイトルとか。
「ネガティブワードで釣る」ということがあるわけです。
そういうものがなんでなくならないのかって言うと…やっぱり寄ってくるんですよね。だからそういうものはなくならないよね。
◾️人のネガティブ
他にも理由がたくさんあります。
人のネガティブだよね。不倫報道とか、脱税報道とか、刑事事件とか。
あとは成功者の転落人生のドキュメントとか。
そういうネガティブなストーリーとかネガティブな報道とかネガティブな事象。
それをサムネイルとかタイトルとか…別に釣ってないんだけど、そもそものコンテンツとして配置するっていうことが、ネガティブメディアなのかなと思います。
◾️良いか悪いか
それは必ずしも良いか悪いかって…そういう議論をした時に100%悪いっていう風に言い切ることはできないかなと僕は思うんですよね。
昔の僕だったら、もうそんなんダメだ、クソだ、みたいなね。そんなもの消えてしまえって言うんだけれど…とはいえね、やっぱり収益企業ですから。テレビ局はかなりの大きな収益企業であるわけだし、出版社や雑誌を作る人たちも収益企業なわけですよね。
そしてそこで働いている人たちの人生もあるわけです。
個人のYouTubeとかVoicyとか個人事業主フリーランスも、やっぱりその人たちの人生があるわけですよね。
だからやっぱりそういう風に「人を集めるために手段を選ばない」のは僕は好きじゃないけど、でもそういう人が一定数いても仕方がないのかなと思っています。
◾️それはダサいんだよ
ただね、余談ですが…
そういう仕事って僕はダサいと思いますね。徹底的にダサいなって思うんです。
だって人の不幸につけ込んで自分が幸せになっても…人の不幸につけ込んで自分の収益が上がる、給料が入ってくるってダサいよね。
どう考えてもダサいところなので「それはダサいんだよ」っていう文化は広めていきたいなって思います。
これはもう皆様の協力あってなので、この正しい知識と新しい発信力を持っていきたいなと思います。「ああいうのってダサいよね」っていう文化作りを一緒にしていきたいなと思っていますのでよろしくお願いします。
「サムネイルで釣る」っていうのはやっぱりダサいよね。そこも含めてダサいね。今日話しているネガティブメディアっていうのはやっぱりダサいと思います。
◾️人がネガティブになる根深い言語の話
でもこれがなくならないのは、人間が寄ってくるからなんですよね。
寄ってくる理由っていうのは様々なんだけれど、僕が声を大にして言いたいのは、Voicyでも昔語ったことがあるんだけれど、言語の問題っていうのはね、これもう本当に根深い。根深いんです。
(「世界をあるがままに見ると、ネガティブに見えちゃう根拠を話すよ」※大河内薫マネリテラジオVoicy 2021年9月1日放送より)
誰が作ったか知りませんが、この世には言語があるわけですね。
英語、日本語、スペイン語、ポルトガル語…色々あるわけです。
偉い人たちがね、偉い学者さんとか大学教授とかが調べたものが論文にも上がっているんですけど、その結果はですね
っていうのがね、もう分かっているんですよね。
どの言語がということではなくて、ほとんどの言語がということです。
だから今あげた英語、日本語、スペイン語、ポルトガル語も、ワード、単語、そういうものに分けていくと、7割がネガティブワードなんだよね。
だから僕たちは、のほほんと生きていると、日常生活で使う単語の7割はネガティブだし、日常生活で聞こえてくる単語の7割はネガティブなんですよね。
◾️7割はネガティブを浴びている
そうするとネガティブの方に寄っていくわけです。なぜならそっちが多数派だからね。使っている、安心する単語はネガティブだから。だって7割多数派だから。
ということは、のほほんと生きている人は基本的にはネガティブワードに釣られやすくなるわけです。
僕みたいにポジティブ全開で生きていないと、基本的にはネガティブワードに釣られる。一般の人たちっていうのはネガティブキーワードに釣られちゃうようにも形作られているわけです。
それは日本だけではなくて、アメリカでもイギリスでもスペインでもポルトガルでも全部一緒ということね。だからメディアはネガティブな言葉を使うんですよね。
そこまで分かってネガティブな言葉を使ってるわけじゃないですよ。
当然ネガティブなストーリーで仕立て上げた方が視聴率取れるねとか、ちょっとネガティブな感じでサムネイルとかで釣った方がクリック率上がるねとか、効果検証を繰り返してそうなっているんだけど、根源的な理由っていうのはそこなんですよね。
◾️3割のポジティブワードを使おう
僕たちはちょっとネガティブに生きているってことです。
だから何も考えずに淡々と生きると人間はちょっとネガティブになる。その理由は言葉が7割ネガティブだから。
だから意識して3割の方のポジティブな言葉を使わないと、僕たちはニュートラルになれない。ニュートラルになるためには3割のポジティブキーワードを使わないといけないってことなんですよ。
これはなかなか根深くて…誰が言葉を考えたんだろうって思うんだけど、でもそういう世界になってしまったので、それは仕方ないよねっていうところですね。
◾️僕たちができること
人間が話す言語、その構成要素が抜本的に改革されない限りはネガティブメディアっていうのはなくならないということです。
じゃあ僕たちがこれからできることは何なのかというと、この事実を広めることしかないですね。 基本的に僕たちができることは、みんなに教え合うこと、みんなで教え合うこと、それしかないんですよね。
生きてる人はネガティブに釣られてしまうという事実を感覚的に知っている人もいれば、今日みたいにちゃんと理論立てて知っている人もいる。
知ることができれば、それはあまり良くないよねっていう考えに至りますよね。
ネガティブとポジティブどっちが0、どっちが100がいいかみたいな話はあまりしたくないけれど、でもおそらくポジティブに生きた方が人生は好転するんじゃないかなと思います。
これは論文とか見たことないし、研究結果も見たことないけれど、おそらくそういう研究結果って出てると思うんだよね。
だとしたら人間はポジティブであるべき。
じゃあどうすればいいかというと、言語を一般的な使い方でニュートラルに扱っていると、人はネガティブになっていくんだったら、ちょっとポジティブなキーワードっていうのを多めに出さなきゃいけないよねってことを僕たちは知らなければいけない。
そしてそういう生活をしなければいけない。
そしてそういう人が多数派になってやっと、社会がポジティブになるんですよ。社会が、地球全体がネガティブということだからね。
この事実を知ってポジティブキーワードを意識的に使っている人は、地球上の多数派じゃなくて少数派だと思います。地球全体は人間が言語を喋る限りはネガティブなんです。
これは結構重要な話だと思いますよ。
ネガティブであると保守的でその危機察知能力みたいなものが高くなるから、だから言語もネガティブなキーワードが多かったのかもしれない。
そういう背景とかもひょっとしたらあるのかもしれないけれど、でも今この世界線の中で日本を含め世界はどんよりしてるじゃないですか。
そういうところではやっぱりネガティブなキーワードっていうのはあまりいらないんじゃないかなと。せめて5:5で、もっと言うと6:4くらいポジティブにいきたいなと思うので、僕はポジティブな言葉を使っていきたいなと思います。
◾️まとめ
あなたも、そしてあなたの大切な人も、ポジティブなキーワードを使うように、そういう訓練とか、そういう意識を持っていただけたら、ネガティブな発信をして視聴者が釣られなくなる…むしろポジティブな発信をした方が視聴率が上がる、発行部数が伸びる、クリック率が上がるみたいな世界線になればネガティブメディアはなくなりますからね。
そういう世界まで持っていけるかどうかは分かりませんが、知った人からやっていきましょうというお話をさせていただきました。
本日もポジティブに張り切っていきましょう。
それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!
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