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「キャラ増税」とは何なのか?
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/660/6121039
※大河内薫"お金の学び"ラジオ Voicy 2024年10月10日放送より
どうも、大河内薫です。
今回は「キャラ増税」という興味深い概念についてお話しします。これは国民の理解を得ながら増税を行う、ある意味で巧妙な方法なんです。一緒に考えていきましょう。
■キャラ増税とは何か
キャラ増税って聞いたことありますか? 実は僕がいま考えた言葉なんです。これは、特定の「キャラクター」(対象)を作り上げ、それを国民から嫌われるようにさせ、そこに対して課税を強化していく方法のことを指します。
具体例を挙げると、タバコ税の増税がまさにこれに当たるんです。喫煙者は社会的に批判されがちですよね。そのため、タバコ税の増税に対して多くの人が反対しないという状況が生まれているわけです。
もう一つの例は、最近よく耳にする金融課税の強化です。これを「富裕層課税」というキーワードで表現することで、富の再分配という名目で増税を正当化しようとする動きがあるんです。こういった手法、皆さんどう思いますか?
■理想的な増税・減税のあり方
さて、もし皆さんが国家の権力者だったとしたら、どんな増税・減税を行いますか? 僕だったら、まず消費税の減税を考えるんです。なぜかって?
消費税って、消費に対する「罰金」のようなイメージを持たれがちなんですよ。特に経済が好調でないときには、消費を抑制してしまう可能性があるんです。これって経済にとってマイナスですよね。
じゃあ、どうすればいいのか。僕が考えるのは、経済政策を打って法人や個人事業主の売上を上げ、結果として法人税収入を増やすという方法です。これなら消費者も企業も国家も、みんなが満足できる理想的な形になるんじゃないでしょうか。
■ブラックな税収増加の方法
一方で、もしブラックな方法で税収を増やそうとしたら、どうでしょう? 単純に増税を強行するのではなく、国民の理解を得ながら増税するというのが、ある意味で最も効果的な方法かもしれません。
そこで登場するのが「キャラ増税」なんです。特定の対象を悪者に仕立て上げ、そこに課税を強化する。すると、多くの国民の支持を得ながら増税を進めることができるってわけです。
例えば、「富裕層」というキャラクターを作り上げ、彼らが不当に富を独占しているというイメージを広めるんです。そうすれば、彼らへの増税に多くの人が賛同するかもしれません。でも、これって本当に正しいことなんでしょうか?
■まとめ
キャラ増税という概念、皆さんはどう思いましたか? これは現代の税制や社会の在り方について、僕たちに深く考えさせてくれるトピックだと思うんです。
国家の財政を維持しつつ、公平で効果的な税制を実現するためには、こういった手法の是非をしっかりと議論していく必要があるでしょう。表面的な印象や感情に流されるのではなく、客観的な事実と長期的な視点に基づいて税制を考えていく。これが大切なんじゃないかと思うんです。
そのためにも、マネーリテラシーの向上は欠かせません。僕はこれからも、お金の教育を通じて、より良い社会の実現に貢献していきたいと思います。皆さんも一緒に、公平で持続可能な社会について考えていきましょう。
それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!
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