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新刊『まずは小さくはじめてみる ~変わらない日常から抜け出す0⇒1実践ガイド~』のご紹介

2022年12月13日に、3冊目となる著書『まずは小さくはじめてみる』が発売されました。

◎本の紹介文

まずは、この本の紹介文を掲載させていただきます。
(出版社さんが、第三者的に本の特徴を記した文章です)
 
この本は、「やりたいこと」の最初の一歩を踏み出すための指南書です。
これまで、「すぐやる」ことの重要性を説く本は多く出てきましたが、いざ何か新しいことを始めようとしたとき、意外とその0→1(ゼロイチ)の部分で引っかかってしまう方が多かったのではないでしょうか? 
人は惰性の生き物ですから、いきなり大きな「新しいこと」を始めようとすると、往々にして失敗してしまい、もとの生活に戻ってしまうのです。
本書は、日々の生活の中でそうした「新しいこと」を始めてみようとする人に、そもそもの「やりたいこと」の探し方から、失敗せずに物事をはじめ軌道に乗せていく方法、さらにはその「新たな挑戦」を少しずつ大きな取り組みへと変えていく方法まで、具体的に教えます。
自分の可能性を引き出し、人生を明るく変えていくためのヒントが満載です。

◎本の各章のご紹介

では具体的に、本文の中でどのようなことが書かれているのか。
各章の構成やポイントをご紹介します。
 
■第1章:「小さくはじめる」とはどういうことか
最初の一歩を小さく踏み出すにも、私はコツや技術があると考えています。
例えば、できて当たり前のことを目標にする。
簡単なことに分解をする。
「種まき」をした記録をつける、など。
そんなコツによって、小さな一歩が簡単に継続できるようになっていきます。
 
■第2章:自分の旗の探し方
「何かをはじめてみたい」。そんな気持ちになった後に直面する課題は、「でも何をやったらよいのだろう」になります。
第2章では、この疑問に答えるための考え方や行動のヒントをご紹介しています。
 
■第3章:アイデアの魅力を磨く視点と手法
取り組みたいことのアイデアが、ほんの少しでも見つかったら、それを磨くプロセスが必要です。
取り組みの意義をわかりやすく人に説明するため。そしてファンや関心者を増やすためです。
この章では、「独りよがりのアイデア」になることを防ぎ、味方を増やす実践的なコツをご紹介します。
 
■第4章:やりたいことを一歩進める構想メモのつくり方
構想メモとは、「ペライチ」でつくる企画書のようなものです。
自分の考えを言葉にし、紙にシンプルに集約してみるのです。
これがあるとないとでは、アイデアの実現力が大きく変わります。
私はこれまで、企画書を書いたことがない方向けに、体験型の企画書講座を各地で開催してきました。
そのエッセンスをわかりやすくご紹介します。
 
■第5章:仲間をつくり取り組むこと
この章では、「仲間づくりのコツ」や「活動の立ち上げ時に仲間と一緒に取り組むこと」について考えを述べていきます。
やりたいことを形にしようと思う時、仲間の存在はとても大切です。
具体的にどのような人に声をかければよいのか。
仲間と一緒にどんなプロセスで取り組みを進めればよいのか。
その具体的なヒントをご紹介します。
 
■第6章:運や流れのつかみ方
企画やアイデアを形にする際、「運」の要素が少なからずあると感じています。
運とは、「タイミング」や「縁」のようなものとご理解いただいても結構です。
運は、自分ではなかなかコンロトールができないものです。
しかし多くの経験を通し、「どうやらこのようなことをすると、こうなるようだ」という気づきを得てきました。
それらの中で、特に大切だなと思う「運や流れをつかむコツ」をご紹介します。

本の目次(前半)です
本の目次(後半)です

◎本を書いた背景や思い

続いて、「はじめに」に書いた文章をご紹介させてください。
私がこの本を書きたいと思った背景や思いが凝縮されています。

「自分らしく何かをはじめたい」
この本は、そう思う方に向けた〝はじめ方のガイドブック〟です。
あなたがずっと心に抱いてきた、夢ややりたいこと。
それをそろそろ、形にしてみませんか。
じっと耐えてきた自粛期間。そこから抜け出す時期ではないですか。
人に指示されたことを機械のようにこなすだけの仕事。それとは別の仕事や生業づくりにも取り組んでみませんか。
誰かにやれと言われたことではなく、自分の意思ではじめる何か。
これまでの経験を生かす取り組みや、大切な人の課題解決につながる活動など。
そんな動きをはじめる時、あなたという個人に〝旗〟が立ちます。
あなたの思いや個性を、外に対して示す旗印が立つのです。
その旗は、あなたというかけがえのない存在を、世の人たちに知らせる機会をつくります。そして周りの人たちやあなた自身を、少しずつ変えるきっかけをつくります。
 
「何かをはじめたい」と思われているなら、あなたは今、大切な分岐点に立っています。
これまでと同じ日常を続けていくか。
それとも、現状を変える新たな一歩を踏み出すか。その岐路に立っているのです。
この本を手に取られたということは、おそらく「今の状況を変えたい」と心のどこかで思われているのかもしれません。
大丈夫。今の状況は変えることができます。
ただそのためには、1つの行動のコツを知っておく必要があります。
それは本のタイトルにもあるように、〝まずは小さくはじめてみる〟というものです。
 
「自分の夢を実現したい」「新たに何かをはじめたい」
そう思う多くの方が、最初に〝大きな一歩〟を踏み出そうとします。
叶えたい理想の姿まで、一足飛びにたどり着きたいと考えます。
そして、その一歩の大きさにたじろぎ、夢をあきらめ、行動をためらってしまう。
もし心当たりがあるのなら、考え方を少し変えてみてください。
最初に踏み出すべきは、〝小さな一歩〟です。
できて当たり前の簡単なことからはじめてみるのです。
まずは小さくはじめ、行動の実績をつくること。その動いた実績を足がかりに、次の動きにつなげること。
コツコツと小さく歩みを進め、経験や人脈を増やしながら、望む成果にたどり着く。それが今の状況を変えるコツになります。
新たに何かをはじめる際には、取り組むことがいろいろあります。
例えば、自分ができることを考えたり、考えを紙にまとめたり、仲間を探したり。それら1つひとつを小さくはじめ、少しずつ動きと成果をつくっていくのです。
 ~中略~
 ◎あなただからはじめられることがある
人は、一人ひとり違う人生を歩んでいます。
あなたもそうです。あなたには、あなただけが持つ経験がある。他の誰とも異なる、感性や才能がある。
それらを生かし、あなたにしか生み出せないものを、小さく形にしてみませんか。
誰かの笑顔のために、あなたという存在を役立ててみませんか。
簡単にできることからでいいんです。
まずは小さくはじめてみる。すると、少しずつ世界が変わりはじめます。
自分との向き合い方、そして人とのつながり方が変わりはじめ、世界に対する影響力が少しずつ増えていくからです。
そうすればだんだんと、自分の人生を自分の手に取り戻すことができるようになっていきます。本書が、そのきっかけになればと考えています。

以上、『まずは小さくはじめてみる』のご紹介でした。
実は私も、この本の出版を機に会社を辞め、自分の事業をスタートします。
「お金を稼がなきゃ」と焦る気持ちもありますが、大切なのは確実に歩みを進めること。
「まずは小さくはじめる」を心がけ、自分の道をしっかり前に進んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

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