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『世界の知的財産権』書籍のご紹介
概要『世界の知的財産権』
日本は世界で最も高い部類の技術力やデザイン・コンテンツ創造力を有していますが、それに見合う受益を得ているとは言い難い面があります。
本書は知財リテラシー向上のため、知財の世界史から国家体制・機関・知財関連法と制度等を横断的・網羅的に解説し、発明者・デザイナー、海外展開を行う経営者・支援者(弁理士・弁護士等)に至るまで、世界の知的財産権を理解するためのバイブル書的位置づけで刊行しました。
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最新情報 Twitter
■ 著者 大樹七海 OOKINANAMI
■ 「世界の知的財産権」
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『第21回本づくり大賞優秀賞』受賞
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政府系刊行物は年間6千冊ほど出版されており、「本作り大賞」とは、政府系刊行物出版社50 社ほどの集まりによる政刊懇談会により、その年の大賞と次点の優秀賞、特別賞が決定します。 大賞、優秀賞は社会の知のインフラに根差す骨太重厚な本が選ばれています。 2021年度は構想16年間で制作13年間という全22巻『会社法コンメンタール』が大賞に選ばれ、次点に本書『世界の知的財産権』と、電力に携わる人びとの135年の軌跡『鬼の血脈』が選ばれました(2022年2月18日)。
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■『第21回本づくり大賞』受賞式・受賞作品紹介(動画)
政刊懇談会【決定!!第21回ほんづくり大賞】~お待たせしました!!受賞作品一挙公開~
■『世界の知的財産権』インタビュー(動画)
政刊懇談会【第21回ほんづくり大賞優秀賞受賞作品】表紙に込めた知財への想い!!「世界の知的財産権」大樹七海 著 (経済産業調査会)
『世界の知的財産権』講演会 特別講師
■ 第228回 知的財産マネジメント研究会(Smips)
日本知財学会・知財学ゼミナール共催
政策研究院大学院大学(GRIPS)単位認定
科学技術イノベーション政策プログラム
知的財産マネジメント研究会 » Blog Archive » 第228回 知的財産マネジメント研究会(Smips)
第228回 知的財産マネジメント研究会(Smips)参加登録フォーム(2022年6月18日(土)15:00~18:30)
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■ 特別編8回 知財実務オンライン
『世界の知的財産権』出版記念セミナー
歴史から理解する各国の知財制度 ~グローバル視点での発展を目指すために~
装丁<知的財産権の紋章>について
表紙と扉画に描かれた「知的財産権の紋章」について補足します。
本書は、知的財産権に関する法律・制度の解説書でありながら、 冒頭に人類の知財史の物語(扉絵の解説)を創作し、 同物語と歴史及び学術的な論考を継承した上で、 「知的財産権の紋章」という新たなデザイン(美観)を創出、 表紙と扉絵に設けて装丁しました。
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今回、「知的財産権の紋章」を創作した意義は、哲学や歴史学、及び人文科学や法律学など の社会科学、並びに物理学や化学や生物学などを含む自然科学などの総称としての「学問」及 び「芸術」を継承した上で、その上に、無限の可能性のある知的財産を創出する、という精神 を高らかに謳うことであり、これを表現したことにあります。
「なお、本書で皆様が驚かれたところに、「壮麗な装丁」と「世界の知的財産権の紋章」が あるのではないでしょうか。人類史における「世界を変えた本」として挙げられる科学の書、 政治の書、文学の書など、いずれもが、著者の情熱がその装丁にも現れた素晴らしい稀覯書 として存在します。まるで、芸術的でなければ価値が無いと言わんばかりの執拗さで制作さ れています。コロナ禍のZoom 会議においても、背景に昔の美しい書棚や世界の美しい図書館 のバーチャル画像を用いる方を見かけますが、現代において、このように手間のかかるリア ルな本はついぞ見かけることはありません。しかし、先に「産業振興には、科学技術と芸術 文化を融合させる道が、これからの産業発展のスタイルとなる」と述べた様に、また既に偉 大な先人が既に何百年にも渡って伝え護り続けてきた稀覯書の存在が語る様に、「芸術文化的でもある」ということが、「世界の知的財産権」という本を世の中に送り出す上で非常に 重要であると考えています。そこで中身に相応しい、現代では失われつつある職人の技巧 (クラフトマンシップ)を求め、荘厳な装丁を実現させるべく、装丁に関する技術を学び己 の才と労力を、理想を創造するという情熱の元に注ぎ込みました。「知的財産権の紋章」の 方も同様であり、同解説に譲ります。
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購入できる場所
全国書店(丸善、三省堂、紀伊国屋、有隣堂他)、ネット(経済産業調査会、Amazon、honto他
■ 経済産業調査会(出版元)
■ Amazon
■ honto(丸善・ジュンク堂・文教堂ネット通販)
パンフレット等
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