80歳一人暮らし父、引っ越しする。
家賃7万の所から家賃3万台のマンションへ引っ越し予定の父(要支援1)。
マンションと言っても自立支援ホームのワンルームマンションであります。
父の年金から計算してもらって、賄える範囲での所を仲介業者さんに探してもらいました。
この仲介業者さんはそもそも母の施設探しをするためにケアマネさんに教えてもらった業者さんなのです。
一切お金がかからないという、なんとも頼もしいところでございます。
高齢者関連のよろづ相談所的な所ですね。
お金は契約が成立したらそちらから支払われるとのこと。
母の施設もとてもいいところを紹介してくださいましたので、今回も安心してお任せを。
さらに、引っ越しやそれに伴う不要な家財処分兼引っ越しも全部手続してくれています。
そして一番姉がお願いしたかった金銭管理。こちらもまた別の高齢者の身元保証・財産管理の会社を紹介してくれました(使いまくり)。
自立支援マンションでは、居室の提供の他、食事提供(三食お弁当)、服薬管理、24時間緊急通報、安否確認、週に2回の洗濯、買い物や掃除の代行が含まれています。保証人いらず。水道光熱費などは別途。
もちろん父は金なし男さんなので、年金で賄えるのが条件。年金がしっかり貰えるだけ働いていてよかったよ…サラリーマン…
初期契約金はこちらで用意しますが、あとは父の年金で賄える範囲でやってもらいます。私たちからの月々の手出しはなし。
母はお金に余裕があったので、ちょっといいところで完全管理してもらっておりますが、父は預貯金ゼロ。なので、最初の契約金や引っ越しや家財処分にかかってくる数十万は私たちが持ちます。
数千万の借金とかないだけ(たぶん…)ましですよね。
本当に、父と母のそういう財産状況と言うか、金銭管理とか言うものはここ2年ほどで初めて知ったことばかりです。
そんな中、未だに嘘をつき続けている父ですが、先日も病院に行くお金ないから3000円欲しいという。
後日確認したところ病院には1か月半以上前に来たきりだという。
薬もいろいろ飲んでいたのだが、たぶん全然飲んでいない。糖尿病の薬等々…こちらもケアマネさんに姉が連絡している所。
私は日々姉からのLINEを確認し、料金などチェックして、振り込みや契約をするという係を担っております。
さすがに引っ越し代金はこの3月の繁忙期なので結構な金額となりました。
それでも見積もりからはだいぶ勉強して引いてもらいましたけどね。高齢者ですし、自分でいろいろできないからまるっと込み込み、不用品処分もありますしね。
父のTHE昭和なボロボロ家具さんたちお疲れ様でした。
これで一気に片付きます。いったんこの辺で断捨離できるのは後々非常に助かりますからね。
金銭管理と身元保証をしてくれる会社との契約も終わりました。あとは早く通帳を預かって欲しいところです。
というのもこの1週間ほども使途不明金だらけ。
1日に1000円とか2000円とかしか入れられない。まとめようもんならすぐに使ってしまっている様子(いったい何に…)。
でもそれさえもないと、また周りの人に借金するのだけは避けたい!という姉の希望から、ちまちまと振り込み作業をしております。これも3食付きになれば食事のお金必要ない!!ってなれますからね。
すでに金銭管理会社の担当さんは、ケーブルTVとの高額な契約とか見つけてくれており、これから色々とそぎ落としてくれることになっております。
引っ越し迄1週間を切りました。
いい方向に向かいますように。早く姉を解放してあげたい。