父の病名確定
父のホームの、お仕事ができるソーシャルワーカーさんが、脳神経クリニックへの受診を取り付けて下さった!
今のところ、すぐ忘れるという症状だけがはっきりしており、まだ病名はついていなかったのだ。
認知症と診断されると、父が入っていた認知症の生命保険の保険金が下りるのです。
とりあえずの一時金で知り合い方の借金がすべて返せるはず!!
ということが目的の受診でした。
結果、アツルハイマー型認知症の診断がつきました。
万歳🙌(って言うのもおかしな話ですが)
この認知症の保険、入るときに私が自宅に呼びつけられ、保険のおばちゃんたちと一緒にあれこれと手続きを済ませたんです。高齢者は一人では契約できませんからね。
それも結構大変でした。本人は入る気満々だけど、月額料金さえもよく分かっていない状態で。
「これ本当にこんだけ払えるの??」という私の問いに、「そんなにかかるのか?」とか言ってる始末。一番安いやつでいいんじゃないの!!?これはいらないんじゃないの??等々と変更しながら説得。説得も何も払えないもんは払えないだろうから(-_-;)
保険のおばちゃんたちもこんな人の契約とって不安じゃないのかなぁ??と思ってましたが、契約してもらえることに喜んでいる状態だったので、私としてはどうでもいいや…くらいのものでした。どうせ払えなくなったら解約させられるだけでしょーってね。
当時は本人が入る入る!!の一点張りでしたので。
まさか3年後に本当に認知症になるとは…(笑)
この認知症状態が継続すればまたお金が入るような内容だったので、今となっては入っててよかったわけですが…
しかもお金は今やホームの管理下なので、父に全部使われることもない。それどころかリボ払いの借金の返済に使えるしね。
カード会社に弁護士さんまで立てられちゃったようなので。
いつまでたっても面倒が絶えない父ですが、生きている間に保険金でも何でもいいから、きちんと清算してから旅立ってくれたらいいなという気分であります。
やれやれ。